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講座「淡路島の鉄道史」洲本市文化体育館

歴史・文化
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淡路島の鉄道史についての講座が開催されます。淡路島洲本市にある洲本市文化体育館の1階会議室で、淡路地方史研究所顧問の武田信一さんを招待しての講座となります。

1922年から1966年まで44年間、淡路島の東西を横断していた「淡路鉄道」について、当時の様子を交えながら、開通から廃線までをたっぷりお話してくれます。

くにうみ講座「淡路島の鉄道史」の開催日時は11月14日(木)の14時から15時30分までとなります。入場料金は無料です。定員人数は先着順150名です。

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講座「淡路島の鉄道史」の詳細・基本情報

  • 開催日程:2019年11月14日(木)14:00~15:30(受付13:30~)
  • 開催場所:洲本市文化体育館 1階会議室
  • 開催住所:〒656-0021 兵庫県洲本市塩屋1-1-17
  • お問合せ:0799-25-2521(一般社団法人 淡路島くにうみ協会)
  • 参加料金:無料
  • 駐車場:無料(普通車140台)西側65台、東側75台
  • アクセス:神戸淡路鳴門道洲本ICから車で約15分

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講座「淡路島の鉄道史」の申込方法

くにうみ講座「淡路島の鉄道史」の申込方法は、電話、FAX、メールとなります。なお、受講決定の連絡はありません。申込多数などで受講できない場合のみの連絡となります。申込期限は11月12日(火)までとなります。

電話での申込方法

  • 電話番号:0799-24-2001(一般社団法人 淡路島くにうみ協会)

FAXでの申込方法

FAXでのお申込みの場合、ホームページの申込フォームを印刷して必要事項を記入してFAX送信します。

  • FAX番号:0799-25-2521(一般社団法人 淡路島くにうみ協会)

メールでの申込方法

  • メールアドレス:awajishima@kuniumi.or.jp(一般社団法人 淡路島くにうみ協会)
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講座「淡路島の鉄道史」の内容

11月14日(木)の14時から15時30分まで、兵庫県洲本市にある洲本市文化体育館の1階会議室で、令和元年度 第4回淡路島くにうみ講座が開催されます。

今回は、淡路地方史研究所顧問の武田信一さんを講師として招待しています。演題は「淡路島に汽車が走った~淡路の鉄道史~」として淡路鉄道の講座となります。

入場料金は無料です。定員人数は先着順150名です。

1922年から1966年まで44年間、淡路島の東西を横断していた「淡路鉄道」について、当時の様子を交えながら、開通から廃線までをたっぷりお話してくれます。

武田信一さんのプロフィール

武田信一さんは、1935年(昭和10年)生まれの洲本市出身です。地元の洲本高校などの教師を経て、洲本市立淡路文化史料館の館長を務めました。前淡路文化団体連絡協議会会長、前洲本市文化協会会長、神戸史学会会員。主な著書「淡路の神話と海人族」、「淡路島の古代・中世研究」、「淡路巡礼」など。

淡路鉄道の概要

淡路島に鉄道を敷設しようという計画は、明治時代から存在していました。1911年に地元の資産家25人により、洲本-福良間の敷設免許が国に申請されて、1912年に免許されました。

淡路鉄道は、1914年に鉄道会社として資本金45万円で設立されました。1922年に鉄道路線の一部区間の営業を開始しました。

乗客と貨物を扱う淡路島初の蒸気機関車による鉄道運行が開始されました。当時の運行状況は1日10便で、洲本始発6時、最終11時6分でした。洲本-賀集間で所要時間は1時間5分でした。

1925年に全通しました。1943年に戦時中の交通統制で全淡自動車と統合して淡路交通となりました。淡路交通以降は、淡路交通鉄道線という路線名となりました。

1948年に南海電鉄から電車を購入して運行を開始しました。1952年に踏切と閉塞装置を自動化しました。列車本数の倍増、木造車の鋼体化、ドアエンジンの採用などの施策が講じられました。

通称は「淡鉄(だんてつ)」です。モータリゼーションの進展で自動車の普及が進みました。鉄道部門の累積赤字が増加していきました。運営していた鉄道路線は1966年に廃止されました。

一般財団法人 淡路島くにうみ協会の概要

一般財団法人 淡路島くにうみ協会は、2013年4月に一般財団法人となりました。前身は、財団法人 淡路21世紀協会と財団法人 淡路花博記念事業協会が統合して2009年4月に発足した財団法人 淡路島くにうみ協会となります。

人と自然の豊かな関係をきずく「公園島」を目指して、淡路島を担う人づくり、花と緑あふれる環境づくり、活気あふれる地域づくり、あわじ未来島構想の推進の4つを基本に活動しています。

淡路島に住む全ての人々の創意と行動力を結集して、淡路島の地域活性化と花と緑あふれる環境づくりを推進しています。淡路島を支える人材を育成する事業や地域の皆様の活動を支援する事業を実施しています。

春と秋の花のイベント「淡路花祭」など淡路島の緑花を推進しいます。「淡路花博花みどりフェア」や「あわじ環境未来島構想」など大きな地域課題に対応してきました。「淡路島ロングライド150」や「淡路島フィルムオフィス」など淡路島全体での事業に取り組んでいます。

一般財団法人 淡路島くにうみ協会の基本情報

  • 名称:一般財団法人 淡路島くにうみ協会
  • 設立:2009年4月1日
  • 住所:〒656-0022 兵庫県洲本市海岸通1丁目11-1 洲本ポートターミナルビル3階
  • 電話:0799-24-2001

運営組織

主催

  • 一般財団法人 淡路島くにうみ協会

後援

  • 兵庫県、洲本市、南あわじ市、淡路市
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講座「淡路島の鉄道史」の会場

くにうみ講座「淡路島の鉄道史」が開催される会場は、淡路島の洲本市文化体育館です。洲本市文化体育館は、2006年の兵庫国体に合わせて、スポーツの振興と健康づくりの支援、芸術・文化の振興と支援、まちづくり活動の支援を整備方針として、洲本市新都心地区の洲本川沿いに建設されました。

市民のスポーツ・芸術・文化の拠点施設として、体育館と多目的アリーナと文化ホールを併せ持つ複合施設です。メインアリーナ兼大ホール(しおさい館)は、国体をはじめ各種スポーツ大会などに対応できる体育館機能のほかに、移動観覧席と舞台装置を備えており、1階1155席、2階444席(ベンチシート)を合わせると、最大約1600人が収容できる多目的アリーナにも転換できる仕様になっています。

兵庫県や洲本市などの大規模式典や歌手による歌謡ショーなどに使用されています。

文化ホール(しばえもん座)は、可動音響反射板を備えた客席数548席(固定座)を収容でき、コンサートや演劇などジャンルを超えた多目的な舞台芸術に対応でき、音響や照明などに趣向を凝らした演出ができるホールになっています。クラシックコンサートから映画、講演会、発表会、式典などに使用されています。

イベント会場となる大きなエントランスホール、柔道や剣道など武道の大会ができるコミュニティアリーナ兼道場、研修会や展示会に利用できる会議室兼ギャラリー、各種運動器具を備えたトレーニングルーム、洲本川を眺めながら飲食ができるカフェが併設されています。

なお、建物はユニバーサルデザインを採用しており、親しみやすさと使いやすさをコンセプトにしています。

洲本市文化体育館の付近一帯は洲本市新都心地区の中核を成す公園施設です。近代日本で有数の紡績工場として、経済産業省の近代化産業遺産に認定される「洲本市の綿産業関連遺産」の一つとなっています。

建物群としては、市民憩いの場「洲本市民広場」、市民読書の場「洲本市立図書館」、テナント施設「アルチザンスクエア」、市民グルメの場「ごちそう館 御食国(みけつくに)」があります。

旧鐘紡洲本工場の赤レンガ造りの建物が立ち並んでいます。洲本市が誇る近代化産業遺産として当時を偲ばせます。また、美しい街づくりに寄与したとして、兵庫県からも「さわやか街づくり賞」を受賞しています。

風情ある建物郡は大正ロマンを漂わせます。これらの建物は明治から昭和にかけて、洲本の経済的発展に貢献した鐘紡(カネボウ)紡績工場の外壁をそのまま残しています。

現在、保存修復を繰り返して、図書館を含めておしゃれなカフェやショップ、アパレル店やグルメ店が入居する複合施設「洲本アルチザンスクエア」として再生しています。

景観は、兵庫県でも歴史が古い洲本市が誇る近代産業化を歩んできた遺産として当時を偲ばせます。

なお、洲本市民広場には、ドラゴンクエスト(ドラクエ)の生みの親である堀井雄二さんの故郷のPRとして、ドラゴンクエスト30周年記念碑の銅像が建てられています。

ファンの間ではドラクエの聖地巡礼の記念撮影スポットとして注目されています。

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講座「淡路島の鉄道史」のアクセス

くにうみ講座「淡路島の鉄道史」が開催される洲本市文化体育館のアクセスは、自動車もしくは高速バスの2つの手段があります。

自動車の場合

自動車の場合、神戸方面からお越しの場合も、徳島方面からお越しの場合も、高速道路の神戸淡路鳴門自動車道の洲本インターチェンジから下ります。洲本インターチェンジから約15分で洲本文化体育館に到着します。

洲本文化体育館は、140台が駐車可能な無料の専用駐車場があります。専用駐車場が満車の場合は、周辺の駐車場に停車することになります。

  • 住所:〒656-0021 兵庫県洲本市塩屋1-1-17
  • 電話:0799-25-3321(休館日:火曜日)
  • 専用駐車場:無料(普通車140台)西側65台、東側75台
  • 周辺駐車場:イオン洲本店駐車場、洲本バスセンター駐車場
  • 周辺駐車場料金:イオン(初回2時間無料30分毎100円)、洲本バスセンター(初回1時間無料1時間毎100円)

高速バスの場合

高速バスの場合、JR三宮駅、JR舞子駅、学園都市駅、新幹線 新神戸駅、大阪阪急3番街、なんば駅の最寄りの高速バス乗り場から淡路島行きの高速バスが運行しています。

洲本高速バスセンター行きの高速バスに乗車します。洲本高速バスセンターに到着すると徒歩で約5分で洲本市文化体育館に到着します。洲本高速バスセンターの向かい側に兵庫県立淡路医療センターの巨大な茶色の建物が見えます。兵庫県立淡路医療センターの隣にあるベージュの建物が洲本市文化体育館になります。

淡路交通バス

  • 高速舞子駅ー洲本バスセンター(所要時間60分、乗車料金1580円)
  • 学園都市駅ー洲本バスセンター(所要時間75分、乗車料金1630円)
  • 神戸三宮駅ー洲本バスセンター(所要時間85分、乗車料金1890円)
  • 大阪 梅田阪急3番街ー洲本バスセンター(所要時間120分、乗車料金2390円)

阪急高速バス

  • 大阪 梅田阪急3番街ー洲本バスセンター(所要時間120分、乗車料金2390円)

本四海峡バス

  • 高速舞子駅ー洲本バスセンター(所要時間60分、乗車料金1580円)
  • 三宮BT-洲本バスセンター(所要時間85分、乗車料金1890円)
  • 新神戸駅ー洲本バスセンター(所要時間95分、乗車料金1859円)
  • なんば駅(OCAT)ー洲本バスセンター(所要時間120分、乗車料金2390円)
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講座「淡路島の鉄道史」の周辺の観光スポット

くにうみ講座「淡路島の鉄道史」が開催される洲本市文化体育館の周辺の観光スポットは、洲本市民広場のドラクエ像、洲本レトロこみちです。

洲本市民広場は、洲本市文化体育館から徒歩約3分です。ドラクエの生みの親である堀井雄二さんの出身地として、ドラゴンクエスト30周年記念碑の銅像があります。

主人公の勇者が装備する武器「ロトの剣」と防具「ロトの盾」、人気キャラクターのスライムが寄り添った銅像が建てられています。洲本市民広場の大きな木の根元にひっそりと佇んでいます。

洲本レトロこみちは、洲本市文化体育館から徒歩約10分です。城下町洲本の風情が残る小路です。江戸時代以降の古い町家や小民家や空き家などをリノベーションしたオシャレな店舗が並ぶ通りです。

週末や連休には、個性的なカフェやレストランやショップなど20店舗以上が営業しています。細い通りを歩きながら、レトロな雰囲気を味わえます。中心部をぐるっと巡る「まち歩き」が楽しめます。

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