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本朝廿四孝 奥庭狐火の段「諏訪湖の白狐伝説 三姫の八重垣姫が登場」淡路人形座

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歴史・文化
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「本朝廿四孝 奥庭狐火の段」が上演されます。淡路島にある人形芝居の劇場「淡路人形座」で、諏訪湖の白狐伝説として、姫が狐に導かれて凍った諏訪湖を渡るという物語となります。

「本朝廿四孝」に登場する八重垣姫は、歌舞伎において雪姫「祇園祭礼信仰記」、時姫「鎌倉三代記」と合わせて「三姫」と呼ばれています。八重垣姫は、赤い衣装を身につけた典型的な姫君役「赤姫」で、非常に表現が難しい難役とされています。

「本朝廿四孝 奥庭狐火の段」の開催期間は、2020年8月8日(土)から8月10日(月祝)の3日間で、各日13時30分となります。

なお、開館8周年企画として3日間は、淡路島在住の方は全員無料となります。

本朝廿四孝「奥庭狐火の段」淡路人形座
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本朝廿四孝 奥庭狐火の段

2020年8月8日(土)から8月10日(月祝)まで3日間の13時30分から、兵庫県南あわじ市にある人形芝居の劇場「淡路人形座」で、「本朝廿四孝 奥庭狐火の段」が上演されます。

本日より8月です。先月に引き続き「バックステージ」「人形解説」「戎舞」です。上演の詳細は下記チラシをご参照くださいませ。

演目のあらすじはHP内の「演目あらすじ」をご参照ください。

諏訪湖の白狐伝説として有名な逸話で、姫が狐に導かれて凍った諏訪湖を渡るという物語となります。八重垣姫は、赤い衣装を身につけた典型的な姫君役「赤姫」で、表現力が必要な難役です。

「本朝廿四孝」に登場する八重垣姫は、歌舞伎において雪姫「祇園祭礼信仰記」、時姫「鎌倉三代記」と合わせて「三姫」と呼ばれています。

諏訪湖の白狐伝説のあらすじ

越後の戦国武将の上杉謙信の娘八重垣姫と、甲斐の戦国武将の武田信玄の息子勝頼は、足利将軍の仲介で婚約していました。ところが足利将軍が何者かに暗殺されました。上杉と武田の両家に疑いがかけられました。

犯人を見つけ出せなかったために武田家には息子勝頼の切腹が命じられます。八重垣姫は、悲しみに暮れましたが、実は切腹したのは偽者でした。本物の勝頼は花作りに身分を装って生きていることを知ります。

父謙信も、秘密を知り勝頼に刺客を差し向けました。八重垣姫はそのことを勝頼に知らせようとします。しかし、女性の足では刺客に追いつけません。諏訪湖は凍っているために船を出すこともできません。

八重垣姫は、奥庭の御殿に祀られる諏訪明神の力が宿るとされる兜にお祈りしました。兜には狐の霊力が乗り移っていました。八重垣姫のお祈りに応えて、神の使いとされる狐が現れます。ここかしこに燃え立つ狐火が道を示します。八重垣姫は兜を手にして狐の加護のもと、勝頼のもとへと急ぐのでした。

なお、「本朝廿四孝」に登場する八重垣姫は、歌舞伎において雪姫「祇園祭礼信仰記」、時姫「鎌倉三代記」は「三姫」と呼ばれています。八重垣姫は、赤い衣装を身につけた典型的な姫君役「赤姫」で、非常に表現が難しい難役とされています。

開館8周年企画「淡路島民全員無料」

開館8周年企画が開催されます。8月8日(土)から8月10日(月祝)まで3日間は、淡路島在住の方は全員無料となります。淡路島在住を確認できる証明書(運転免許証、保険証など)の提示が必要です。

また、来場の方には次回の入場料金が半額となる半額券がプレゼントされます。

塗り絵チャレンジ

ぬりえチャレンジが開催されます。ぬりえ用紙に色を塗った作品を持参して入場すると入場料金が半額となります。参加対象は小学生の子供です。なお、保護者同伴が必要となります。

公式ホームページから塗り絵用紙をダウンロードします。4種類のうち1種類を選びます。応募作品は順次劇場で展示されます。好きな色を塗っても大丈夫です。なお、応募作品の返品はありません。

詳細・基本情報

  • 開催日時:2020年8月8日(月)~10日(月祝)13:30~
  • 開催場所:淡路人形座
  • 住所:〒656-0501 兵庫県南あわじ市福良甲1528-1地先
  • 電話:0799-52-0260
  • 公式HP:https://awajiningyoza.com/
  • 入場料金:大人1800円、中高生1300円、小学生1000円、幼児300円
  • 駐車場:無料(道の駅福良駐車場 普通車100台)
  • アクセス:神戸淡路鳴門自動車道 西淡三原IC・淡路島南ICから車で約15分
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