冬咲きチューリップショー2023が開催されます。淡路島の洲本市民広場で5品種約1万本の冬咲きチューリップが開花します。プランター(鉢)に飾られて広場をカラフルに彩ります。入場は無料です。
冬咲きチューリップは1月から2月の冬に花が楽しめるように球根が植え付けられています。赤色や黄色、ピンク色のチューリップが鮮やかに咲きます。淡路島で一足早い春を感じられる雰囲気です。
冬咲きチューリップショー2023の開催期間は2023年1月14日(土)から2月中下旬までとなります。開催場所は洲本市民広場です。初日は11時からオープニングイベントが行われます。

冬咲きチューリップショー2022
2023年1月14日(土)から2月中下旬まで、兵庫県洲本市にある洲本市民広場で、冬咲きチューリップショー2022が開催されます。入場は無料です。
- 一般財団法人淡路島くにうみ協会 公式ホームページ:2023冬咲きチューリップショーの開催について
「冬咲きチューリップショー」は、淡路花祭のイベントの一環として、淡路島の温暖な気候を活かし、花の少ない真冬にチューリップを咲かせ、スイセンとともに、花の島「淡路島」をアピールするものです。本年度は、5品種約1万本のチューリップを洲本市民広場(洲本市)において展示します。
淡路島の気候では、1月中旬頃から咲き始め、約1ヶ月程度楽しむことができます。寒さが厳しい季節ですが、淡路島の冬の名所水仙郷と合わせて、一足早い春の訪れをお楽しみください。
一般財団法人淡路島くにうみ協会
洲本市民広場には5品種約1万本の冬咲きチューリップが鉢に植えられて広場をカラフルに彩ります。冬咲きチューリップショーは1月から2月までの花の少ない冬に美しい花が楽しめるイベントです。

淡路島の温暖な気候を生かして、冬の新たな花の名所づくりの一環として、寒い冬にチューリップを満開にさせて、「花の島」として淡路島をPRしています。
今年で19回目を迎えます。赤色や黄色、ピンク色のチューリップが鮮やかに開花して淡路島で一足早い春を感じられます。昨年は、阪神淡路大震災の発生から10年目となる節目でした。
広場の遊歩道には、木製プランターの鉢植え約640個が美しく並べられます。「博愛・思いやり」の花言葉を持つチューリップが広場を愛情いっぱいに染め上げます。
冬咲きチューリップの製造工程は、オランダでチューリップの球根を収穫されます。特殊な温度処理をすることでチューリップの発芽を促進させます。
開花のスイッチが入った状態のチューリップの球根を空輸します。淡路島で植え付けます。関西地方でも南に位置する瀬戸内海の温暖な気候で成長させます。
チューリップは、赤色の「ワールドフェボリット」、黄色の「サニープリンス」、ピンク色の「ピンクフラッグ」、紫の「パープルフラッグ」など美しい品種の花が咲きます。
春より一足早いチューリップの開花を待って、1月から2月の約1カ月程度楽しめます。
なお、主催は、一般財団法人淡路島くにうみ協会です。後援は、兵庫県淡路県民局、洲本市、南あわじ市、淡路市、一般社団法人淡路島観光協会となります。
また、冬咲きチューリップは、洲本市民広場以外にも、淡路県民局、淡路市・洲本市・南あわじ市の庁舎、神戸空港などにも一部展示されています。

初日11時からオープニングイベントが行われます。地元園児による鼓隊演奏、来賓等によるテープカット、バルーンリリース、花みどりフェアのPRがあります。
同時開催イベントとして、オープニング終了後に、豚汁や淡路牛ドックなどのふるまい、産直野菜の販売、竹笛つくり体験、竹馬体験などの企画が開催されます。
会場となる洲本市民広場は、芝生広場の周りに明治時代の赤レンガ造りの建物が点在しています。近代日本で有数の旧鐘紡の洲本紡績工場として、経済産業省の近代化産業遺産に認定されています。
最近では、ドラゴンクエストの生みの親である堀井雄二さんの故郷が洲本市であることから、ドラゴンクエストが誕生してから30周年を記念して、記念碑の銅像が建立されています。
冬咲きチューリップが、赤いレンガ造りの建物が映えます。ドラゴンクエストの記念碑の銅像にマッチします。異国情緒あふれる空間を生み出します。近代ロマンと中世ロマンの融合が見られます。
なお、一般財団法人淡路島くにうみ協会が2005年から毎年開催しているイベントです。

オープニングイベント
オープニングイベントは、冬咲きチューリップショーの初日となる1月14日(土)の11時から、洲本市民広場で開催されます。来賓によるテープカットで始まります。
地元の洲本こども園の園児による鼓隊演奏パレードでは、童謡「チューリップ」を元気一杯に合唱します。風船を空に放つバルーンリリースなどが行われます。
花みどりフェア記念として「あわじ花と緑のコンクール表彰式」が開催されます。当日は先着100名様に水仙の切花・花の種のプレゼント、子供に風船のプレゼントがあります。
- 開催日時:2023年1月14日(土)11:00~
- 開催場所:洲本市民広場
- 開催内容:テープカット、鼓隊披露、バルーンリリース
- 特典:当日先着100名に水仙の切花・花の種、子供に風船をプレゼント

同時開催イベント
オープニングイベント終了後に、同時開催イベントとして、お楽しみ島のスイーツプレゼント、ふれあい産直市、竹と遊ぼう、竹を体験しようなどが行われます。
お楽しみ島のスイーツプレゼント
お楽しみ島のスイーツプレゼントでは、先着順で淡路島の名物スイーツがふるまわれます。洲本飲料組合と淡路島観光協会で運営されます。
- 電話番号:0799-25-5820(淡路島観光協会)
ふれあい産直市
ふれあい産直市では、淡路島の新鮮野菜などの販売が行われます。JA淡路日の出 洲本支店で運営されます。
- 電話番号:0799-28-1122(JA淡路日の出)
竹と遊ぼう・体験しよう
竹苗作りや竹馬などで遊びます。水仙の丘を運営する井上さんが講師を務めます。
- 電話番号:090-1904-0575(水仙の丘)
詳細・基本情報
- 開催期間:2023年1月14日(土)~2月中下旬
- 開催場所:洲本市民広場
- 住所:〒656-0021 兵庫県洲本市塩屋1-1-17
- 電話:0799-24-2001(一般財団法人淡路島くにうみ協会)
- 公式ホームページ:一般財団法人淡路島くにうみ協会
- 入場料金:無料
- 周辺駐車場:イオンスタイル洲本駐車場、洲本バスセンター前駐車場
- 駐車料金:初回2時間無料その後30分毎100円(イオンスタイル洲本店駐車場)、初回1時間無料その後1時間毎100円(洲本バスセンター前駐車場)
- アクセス:神戸淡路鳴門自動車道 洲本ICから車で約15分
洲本市民広場
冬咲きチューリップショー2023の会場となる洲本市民広場は、洲本市街地にある新都心ゾーンの中核を成す公園施設です。近代日本で有数の紡績工場として、経済産業省の近代化産業遺産に認定されています。
建物は明治から昭和まで洲本の経済的発展に貢献した鐘紡紡績工場の外壁をそのまま残しています。洲本市立図書館、アルチザンスクエア、ごちそう館 御食国、旧アルファビアミュージアム」として再生しました。
建物を取り囲む広場を含めて洲本市民広場となります。景観は、兵庫県でも歴史が古い洲本市が誇る近代産業化の遺産として当時を偲ばせます。現在、「洲本市の綿産業関連遺産」の一つとして経済産業省に認定されています。

洲本市民広場は、市民憩いの広場です。洲本市はドラゴンクエストの生みの親である堀井雄二さんの出身地です。洲本市民広場のイベント建物前に、大人気ロールプレイングゲーム「ドラゴンクエスト」の誕生30周年記念碑として、洲本市がドラクエの生みの親である堀井雄二さんの故郷のPRのために建立されています。
建立場所は、昨年に開催された「ドラゴンクエストミュージアム 淡路島洲本」の展示会場となった建物(旧アルファビアミュージアム)の入口となっています。主人公の勇者が装備する武器「ロトの剣」と「ロトの盾」に人気キャラクターのスライムが寄り添った銅像です。
当時除幕式に参加した堀井雄二さんも「スライムに幸福、盾に厄よけ、剣に悪縁を切る願いを込めたパワースポット。どれを触ってお祈りするか、楽しんで」と説明されていました。洲本市のふるさと納税でもドラクエのオリジナルグッズが返礼品となっています。
悪縁を断つ「剣」、災いから守る「盾」、良縁を招く「スライム」のご利益があるパワースポットとして、ドラゴンクエスト(ドラクエ)のファンの間ではドラクエの聖地巡礼の記念撮影スポットとして注目されています。
他の開花情報
冬咲きチューリップショーの他にも、淡路島では冬の花めぐりが楽しめます。二ホンズイセン約400万本とラッパスイセン約10万本が開花します。
二ホンズイセンは、立川水仙郷で1月中旬から2月上旬までが見頃です。紀淡海峡を望む斜面に約400万本のスイセンが栽培されている観光農園です。あわじ花へんろ第32番「花の札所」です。

入場料金は、大人400円、小人200円です。開花期間は無休です。営業時間は9時から17時です。アクセスは、洲本インターチェンジから車で約30分となります。
ラッパスイセンは、水仙の丘で3月中旬から4月上旬まで見頃です。円形劇場のような花畑に約10万本のラッパスイセンが植栽されてる観光農園です。あわじ花へんろ第48番「花の札所」です。

入場料金は、大人300円、中学生以下無料です。開花期間は無休です。アクセスは、津名一宮インターチェンジから車で約15分となります。
アクセス
冬咲きチューリップショー2023が開催される洲本市民広場へのアクセスは、移動手段として自動車もしくは高速バスの2つの方法があります。
自動車の場合
自動車の場合、神戸方面からお越しの場合も、徳島方面からお越しの場合も、高速道路の神戸淡路鳴門自動車道の洲本インターチェンジから下ります。洲本インターチェンジから約15分で洲本文化体育館に到着します。
ドラゴンクエスト30周年記念碑の銅像が建立されている洲本市民広場には専用の駐車場がありません。周辺の駐車場として、イオン洲本店駐車場もしくは洲本高速バスセンター前駐車場があります。
イオン洲本店駐車場からは、駐車場の向かい側の広場が洲本市民広場となります。洲本高速バスセンター前駐車場からは、道を挟んで赤レンガ造りの建物の向こうに見える広場が洲本市民広場となります。
- 周辺駐車場:イオンスタイル洲本駐車場、洲本バスセンター駐車場
- 周辺駐車場料金:イオンスタイル洲本(初回2時間無料30分毎100円)、洲本バスセンター(初回1時間無料1時間毎100円)
高速バスの場合
高速バスの場合、JR三宮駅、JR舞子駅、学園都市駅、新幹線 新神戸駅、大阪阪急3番街、なんば駅の最寄りの高速バス乗り場から淡路島行きの高速バスが運行しています。洲本高速バスセンター行きに乗車します。
洲本高速バスセンターに到着すると徒歩で約5分で洲本市民広場に到着します。洲本高速バスセンターの向かい側に兵庫県立淡路医療センターの茶色の巨大な建築物が見えます。
兵庫県立淡路医療センターの駐車場沿いの道路を、海側と反対方向に曲がりながら歩いていきます。洲本市民広場に到着します。大きな木の根元にドラゴンクエスト30周年記念碑の銅像が建立されています。
- 高速舞子駅ー洲本バスセンター(所要時間60分、乗車料金1580円)
- 学園都市駅ー洲本バスセンター(所要時間75分、乗車料金1630円)
- 神戸三宮駅ー洲本バスセンター(所要時間85分、乗車料金1890円)
- 三宮バスセンター-洲本バスセンター(所要時間85分、乗車料金1890円)
- 新神戸駅ー洲本バスセンター(所要時間95分、乗車料金1859円)
- 大阪 梅田阪急3番街ー洲本バスセンター(所要時間120分、乗車料金2390円)
- なんば駅(OCAT)ー洲本バスセンター(所要時間120分、乗車料金2390円)