ラナンキュラスが見頃となります。淡路島の都市公園「明石海峡公園」のパームガーデン周辺で、20品種2000株のラナンキュラス・ラックスが植えられています。
2021年から国内最大級のラナンキュラス「ラックス・ガーデン」が登場しています。スプレー咲きでシルクのような艶があり、光が当たるとピカピカと輝いているように見えて美しいです。
ラナンキュラスの見頃時期は、2024年4月11日(木)から5月12日(日)までとなります。ポプラの丘でネモフィラ、陽だまりの丘でリビングストンデージーの開花時期とともに楽しめます。
ラナンキュラスが見頃 20品種2000株
2024年4月11日(木)から5月12日(日)まで、兵庫県淡路市にある都市公園「明石海峡公園」のパームガーデン周辺で、20品種2000株のラナンキュラス・ラックスが見頃となります。
日本最大級のラナンキュラス「ラックス・ガーデン」を色とりどりに艶やかに彩ります。
- 淡路島国営明石海峡公園 公式HP:プレスリリース ラナンキュラスが見頃になりました
ラナンキュラス・ラックスの名前は、ピカピカ輝くラナンキュラスを意味します。ワックスとラナンを掛け合わせた「ラックス」が由来となります。光沢のある花弁で人気の花となっています。
花弁は、シルクのような艶があります。太陽光が当たるとピカピカと輝いているように見えて美しいです。花びらは、幾重にも重なっています。内側からあふれ出ているようなスプレー咲きです。
花色は、白色、赤色、ピンク色、黄色、黒色、グラデーションなど多彩です。咲き始めは濃く咲き進むとシルバーやゴールドのような模様が出て輝いていきます。風に揺れる軽やかな印象です。
花形は、ギザギザのフリル風、斑入り、覆輪、グラデーションなど多種多様にあります。草丈は50センチから60センチと背が高いです。根元の茎が太くて倒れにくいです。
もともとラナンキュラスは、地中海からイラン・イスラエル周辺の原種の遺伝子を持つアシアティクスという種類でした。キンポウゲ科の球根植物で多年草で夏の暑さや冬の寒さが苦手でした。
品種改良して新品種「ラックスシリーズ」が誕生しました。宮崎県「綾園芸」の草野修一さんが作出しました。耐寒性があり、見た目も美しい品種です。ふわふわして優しい雰囲気です。
春の花は、チューリップなどの球根花、パンジー・ビオラなどの定番花がありますが、他の花と合わせやすいガーデンフラワーとしてラナンキュラスも人気となっています。
明石海峡公園の春は、ラナンキュラスに加えて、チューリップ、ネモフィラ、リビングストンデージーなどが咲き誇ります。園内を散策しながら様々な趣向を凝らした花壇を楽しめます。
2024年4月下旬から5月上旬まで、ポプラの丘で約2万株のネモフィラが見頃を迎えます。日本最大級の立体花壇がネモフィラブルーとポプラの新緑で美しい青の世界となります。
2024年4月下旬から5月中旬まで、陽だまりの丘で約4500株のリビングストンデージーが見頃を迎えます。キクのような花が宝石箱のように光輝いて花絨毯となります。
2024年3月下旬から5月中旬まで、「春のカーニバル」が開催しています。春の花々が開花するフラワーリレーに合わせて週末の土日祝を中心に様々なイベントが企画されます。
なお、淡路島国営明石海峡公園は、北東部にある都市公園です。東京ドーム約9個分の敷地で非日常体験へ誘います。日本最大級の立体的花壇で花々を楽しみ、関西最大級のアスレチックで遊べます。
四季の花は、春のチューリップ、夏のヒマワリや、秋のコスモスが咲きます。アクティビティは、芝生広場や複合遊具、水遊び施設などがあります。トラムカーやスワンボートで周遊できます。
詳細・基本情報
- 見頃期間:2024年4月11日(木)~5月12日(日)
- 見頃場所:淡路島国営明石海峡公園 パームガーデン周
- 住所:〒656-2306 兵庫県淡路市夢舞台8-10
- 電話:0799-72-2000
- 公式サイト:https://awaji-kaikyopark.jp/
- 開園時間:9:30~18:00
- 入園料金:大人450円、シルバー210円、小中学生無料
- 駐車場:淡路夢舞台地下駐車場(500台)、淡路口駐車場(357台)
- 駐車料金:普通500円、二輪100円
- ※淡路夢舞台地下駐車場のみ「淡路夢舞台テラスレストラン&ショップ」利用で無料券配布
- アクセス:神戸淡路鳴門自動車道 淡路ICから車で約5分、東浦ICから車で約10分