百段苑 淡路夢舞台で階段状に並んだ100個の花壇

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百段苑は、淡路島のリゾート施設「淡路夢舞台」にある山の斜面に沿って並んだ100個の花壇です。世界的建築家の安藤忠雄さんが設計しています。無機質で幾何学のコンクリートの花壇です。

4.5平方メートルの花壇に、世界から集められたキク科の花が植えられています。人口と自然の共存した花壇が階段状に並びます。立体迷路のような空間で「だまし絵」にいるような錯覚を覚えます。

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百段苑の基本情報

  • 住所:〒656-2306 兵庫県淡路市夢舞台4
  • 電話:0799-74-1000
  • 入場料金:無料
  • 駐車場:ウェスティンホテル淡路地下駐車場(普通車600台)
  • 駐車料金:普通車500円
  • アクセス:神戸淡路鳴門道の淡路ICから車で5分

百段苑の内容

百段苑は、淡路島北東部にあるリゾート施設「淡路夢舞台」にある百個の花壇です。山の斜面に沿って100個の花壇が並んでいます。世界的な建築家である安藤忠雄さんが設計しています。

淡路夢舞台は、元々関西国際空港を建設するために、淡路島の北東部の山を埋立用の土砂で削られた跡地でした。安藤忠雄さんが自然を取り戻すために取り組んだプロジェクトとなります。

2000年に、人と自然が共存するリゾート施設として完成しました。

花壇は、無機質なコンクリート製で、4.5平方メートルの枡形の幾何学的な花壇が四方に整列しています。安藤忠雄ワールドといえる構造物が随所に散りばめられています。

世界から集められたキク科の花を楽しむことができます。

百段苑では、淡路夢舞台の全貌をはじめ、淡路島国営明石海峡公園の自然、大阪湾につながる広い海など淡路島の自然と人口の眺望が眺められます。

100区画ある花壇の周りをあらゆる方向から階段が連なっています。立体迷路のような空間にいると、まるで「だまし絵」の世界にいるような錯覚を覚えます。

滝から奏でられる幾重ものせせらぎ

百段苑は、イタリア式庭園の幾何学的な造形を洗練させた一つの到達した形といえます。段苑と階段の間を斜面に沿って水が流れる滝があります。カスケードは、小さな階段状になっており水が小さなしぶきをあげながら流れています。水のキラキラとした輝きも見て取れます。耳を澄ませばせせらぎが聞こえます。カスケードの小さな階段状の変化により、せせらぎが幾重にもなって聞こえてきます。

空と海と庭園と建築が一体化した絶景

最上段付近から見渡せば、眼下には素晴らしい景色が広がっています。淡路夢舞台の幾何学的な建造物の連なり、明石海峡公園の整備された美しい庭園、大阪湾に広がっている澄み渡った海など、空と海と庭園と建築が見事に一体化しています。また、足元には幾何学的な模様が広がっています。

人工と自然が融合した世界

春から秋にかけては四季折々の花々が咲いており、無機質な造形物に命が宿ったようにカラフルな芸術的な模様となります。花壇の一枡一枡に世界のキク科の植物をお楽しみいただけます。無機質で幾何学の建造物が見事に溶け込んでおり、人工と自然が見事に融合した世界といえるでしょう。太陽、空、海、緑、水、木々、花々という自然の摂理が、五感を使って体感できる場所といえるでしょう。

百段苑の四季

百段苑は、四季毎に様々な色の花々と景色で、様々な表情を見せて楽しませてくれます。

春の百段苑は、4月から5月にかけてが一気に開花する季節となります。百段苑から淡路島国営明石海峡の美しい庭園、彼方に広がる大阪湾の景色を眺めていると、淡路島の自然を感じることができます。時間が経つのを忘れてしまうくらい心地よい気分にさせてくれます。

夏の百段苑は、眩しいくらいの太陽を浴びながら、周囲の青々とした色彩に負けないくらい全てが原色系で輝いているかのように見えます。周りの森も青々と盛り上がり、海も青々と輝き、空も青々と突き抜けて、真っ白な入道雲が盛り上がっています。

秋の百段苑は、様々な種類のコスモスが植えられます。 毎年、淡路夢舞台を設計した建築家の安藤忠雄さんを講師に迎えて「こころづくり絵画コンクール」が開催されています。多くの子供と家族が一緒に思い思いの絵を描き、楽しい1日を過ごします。夕暮れになると大阪湾からそよぐ風に乗って、潮風の香りを感じることができます。

冬の百段苑は、残念ながら冬ごもりです。土壌改良をしたり、花壇の小休止したりと春に備えます。この時期は、屋外で花を見るより、日本最大級の温室「奇跡の星の植物館」がおすすめです。クリスマスフラワーショーやイルミネーション、淡路夢舞台ラン展など屋内で美しい庭園を見ることができます。

百段苑の花

百段苑には、世界中から集められたキク科を中心とする花々がうえられています。

ギョリュウバイ(フトモモ科)

ギョウリュウバイは、ニュージーランドやオーストラリア原産の常緑低木で、細い枝に赤や桃、白などの、ウメの花に似た小さな花を多数咲かせます。

  • 開花時期:2月~5月、11月~12月

ホンキンサンカ(キク科)

ホンキンセンカは、小さな黄色い花を花つき良く咲かせ、株は這うように横に広がります。草丈が低く花も小さいので寄せ植えに使いやすく冬も花が咲くため人気があります。

  • 開花期間:12月~5月

ノースポール(キク科)

ノースポールは、直径3センチほど、中心が黄色の白い小ギクで、冬から初夏まで花を楽しむことができます。株はボール状に育って、最盛期には株一面に花を咲かせます。

  • 開花期間:1月~5月、11月~12月

キンセンカ(キク科)

キンセンカは、キク科の植物です。日本では、非常に有名な花であり、家庭菜園などにもしばしば用いられています。キク科の仲間ということもあり、花に色がくっきりと現れ、咲いている姿は非常に綺麗です。

  • 開花期間:12月~5月

オステオスペルマム(キク科)

オステオスペルマムは、キク科の植物です。南アフリカを原産とする多年草で、薄紫やピンク・赤・オレンジ・黄色・白など、花姿も、八重咲きや花びらがスプーンのような形をしたものなど品種によってさまざまです。

  • 開花期間:3月~6月

ナデシコ(ナデシコ科)

ナデシコは、ナデシコ科の植物です。花名のナデシコは、「撫でたくなるほど可愛らしい」ことから名付けられたといわれています。

  • 開花期間:3月~7月、9月~11月

ヤグルマギク(キク科)

ヤグルマギクは、キク科の植物です。一輪に見える花は、小花がたくさん集まったもので「頭花」と言います。外側の小花は雌しべが退化して無く、花びらの先端が大きく切れ込み、独特の花姿を生み出しています。

  • 開花期間:4月~5月

ムラサキハナナ(アブラナ科)

ムラサキハナナは、ハナナという名前が付いていますが、ハナナとは別属です。正式名は、オオアラセイトウですが、菜の花に似ているところから一般にはムラサキハナナと呼ばれています。

  • 開花期間:4月~5月

オルレイヤ(セリ科)

オルレイヤは、セリ科の植物です。レースのように小さい花が10センチくらいの塊となって咲きます。葉はニンジンのような繊細な感じで、見た目から「レースフラワー」と呼ばれます。

  • 開花期間:5月~6月

マーガレット(キク科)

マーガレットは、キク科モクシュンギク属に分類される低木の植物です。古くから花占い(恋占い)に使われてきた花です。和名の木春菊は葉の形、年数が経つと茎が木化することから来ています。

  • 開花期間:5月~7月、10月~11月

サルビアガラニチカ(シソ科)

サルビアガラニチカは、「メドーセージ」の名前で流通しています。分類するとメドーセージとは異なります。葉の緑、萼の黒のコントラストも美しい花です。

  • 開花期間:4月~11月

アーティチョーク(キク科)

アーティチョークは、キク科チョウセンアザミ属の多年草です。和名はチョウセンアザミ(朝鮮アザミ)といわれています。若いつぼみは食用ととして使用できます。

  • 開花期間:6月~8月

久留米ケイトウ(ヒユ科)

クルメケイトウ(久留米鶏頭)は、花の形が鶏の鶏冠に似ています。ヒユ科ケイトウ属の非耐寒性一年草です。ケイトウ(鶏頭)の中で球状をした品種のことです。

  • 開花期間:7月~8月

タイタンビカス(アオイ科)

タイタンビカスは、アメリカフヨウとモミジアオイの交配種です。株式会社赤塚植物園で開発されたアオイ科フヨウ属の園芸品種です。ハイビスカスに似た大きな花を咲かせます。

  • 開花期間:7月~9月

ヒマワリ(キク科)大雪山

ヒマワリ(大雪山)は、葉の色が白味がかっていることが特徴です。高さは150センチ程で花を次々と咲かせることから、長い期間で花を楽しむことができます。

  • 開花期間:7月~11月

ダンギク(クマツヅラ科)

ダンギクは、ボール状の花の塊からを伸ばしてボール状の花を咲かせる団子を串刺しにしたような形の独特の花を咲かせます。秋に咲きます。

  • 開花期間:8月~10月

百段苑のリゾート施設

百段苑のある淡路夢舞台は、世界的建築家の安藤忠雄さんが設計した複合文化リゾート施設です。淡路島北東部に約28万平方メートルの敷地です。

国際会議場、植物館、野外劇場、都市公園、芝生広場、立体花壇、レストラン、ホテル、ショップが連なっています。幾何学的な回廊や階段、庭園や遊歩道で結び、迷路のような構造体を生み出しています。

安藤忠雄さんは、淡路夢舞台で空、水、風、光、陰、山、海と淡路島の自然を建築の一部として表現しています。日常見過ごす自然の様相を非日常空間で表現して、無機質な建築物に自然の美しさを際立たせています。

自然を感じ取り自然と共生を意識して、訪れた人々の心を揺さぶり感動を与えてくれます。巨大建造物によるランドスケープであり、世界の安藤忠雄ワールドを堪能できます。

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百段苑のアクセス

百段苑のある淡路夢舞台のアクセスは、自動車、高速バス、高速船の3つの方法があります。淡路夢舞台に到着してから百段苑までは徒歩での移動となります。

自動車の場合

自動車の場合、神戸方面からお越しの場合と徳島方面からお越しの場合で、高速道路で最寄りとなるインターチェンジが異なります。

  • 住所:〒656-2306 兵庫県淡路市夢舞台8-10
  • 電話:0799-72-2000

神戸方面から

神戸方面からお越しの場合、神戸淡路鳴門自動車道の淡路インターチェンジから下ります。車で約5分で到着します。最寄り駐車場は、ホテルウェスティン淡路の地下駐車場です。駐車料金は1日500円(普通車600台)です。

徳島方面から

徳島方面からお越しの場合、神戸淡路鳴門自動車道の東浦インターチェンジから下ります。車で約10分で到着します。最寄り駐車場はホテルウェスティン淡路の地下駐車場です。駐車料金は1日500円(普通車600台)です。

高速バスの場合

高速バスの場合、JR三宮駅もしくはJR舞子駅から最寄りとなる高速バス乗り場から淡路夢舞台行きの高速バスが運行しています。

JR三宮駅から

JR三宮駅から高速バスを利用する場合、徒歩1分でミント神戸1階の三宮バスターミナルに到着します。本四海峡バスの高速バス 大磯号(神戸ー淡路島)に乗車します。約45分で最寄り駅の淡路夢舞台前バス停留所に到着します。

  • 神戸三宮駅ー淡路夢舞台前(所要時間50分、乗車料金930円)

JR舞子駅から

JR舞子駅から高速バスを利用する場合、徒歩3分で神戸淡路鳴門道の高速舞子駅に到着します。本四海峡バスの高速バス 大磯号(神戸ー淡路島)に乗車します。約45分で最寄り駅の淡路夢舞台前バス停留所に到着します。

  • 高速舞子駅ー淡路夢舞台前(所要時間20分、乗車料金510円)

高速船の場合

高速船は、本州の明石港と淡路島の岩屋港を結んでいます。明石港は、JR明石駅から徒歩10分で到着します。なお、岩屋港から徒歩1分で路線バス岩屋に到着します。岩屋から淡路交通の路線バスで淡路夢舞台前に約7分で到着します。

淡路ジェノバライン

  • JR明石駅ー明石港(徒歩10分)
  • 明石港ー岩屋港(所要時間13分500円)
  • 岩屋ー淡路夢舞台前(所要時間10分260円)

百段苑までの徒歩ルート

自動車の場合は、淡路夢舞台の駐車場に到着します。淡路夢舞台の地下駐車場の出口3から徒歩で淡路夢舞台の2階通路に進みます。高速バスもしくは高速船の場合は、ウェスティン淡路に到着します。ウェスティン淡路のエスカレーターを進み、徒歩で淡路夢舞台の2階通路に進みます。

2階通路からは、約200メートル歩いて楕円フォーラムエレベーターに進みます。楕円フォーラムエレベーターで5階の山回廊へ向かいます。山回廊を約100メートル歩いて百段苑エレベーターに進みます。百段苑エレベーターで2階の百段苑へ向かいます。百段苑の中腹に到着します。

淡路夢舞台
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