淡路ビーフ(淡路牛)でおすすめ9選をご紹介します。淡路ビーフとは、淡路島産但馬牛「淡路牛」から淡路ビーフブランド化推進協議会が定めた厳しい品質評価基準をクリアした最高品質のブランド牛肉です。
年間に150頭から200頭しか選ばれない希少価値の高く「幻のビーフ」ともいわれます。淡路島では、最高級ブランド牛肉「淡路ビーフ」を提供する店、販売する店が指定取扱店として選ばれています。
淡路島で淡路ビーフの指定取扱店から淡路ビーフが食べられる飲食店、買える販売店を厳選してご紹介します。

なお、淡路ビーフ(淡路牛)も含めて淡路島のおすすめグルメは「淡路島グルメおすすめ10選 2020年最新」の記事をご参照ください。
淡路ビーフ(淡路牛)ステーキおすすめ5選
淡路ビーフ(淡路牛)のステーキでおすすめ5選をご紹介します。
レストラン大公
淡路ビーフのステーキでおすすめは、レストラン大公です。場所は、淡路島東部の淡路市志筑の住宅街にあります。アクセスは、高速道路の津名一宮インターチェンジから車で約7分です。駐車場は、約30台です。
淡路島産の牛肉「淡路牛」で最高品質のブランド牛「淡路ビーフ」を提供する数少ない認定店となります。
1990年に創業しました。ミシュランガイド兵庫2016では「ビブグルマン」に選ばれています。星の獲得までには至らなかったものの、コストパフォーマンスの良いおすすめ店として紹介されました。
淡路ビーフのステーキは、石焼ステーキ定食がおすすめです。牛肉の部位やグラム数で値段が異なります。部位は、肩ロース・リブロース・ロース・ヘレなど、グラム数は、80グラムから170グラムまであります。

石焼ステーキ定食は、淡路ビーフを溶岩プレートで焼き上げます。淡路ビーフがレア状態で運ばれます。ピンクに近い肉の色味が美しいです。赤身とサシの細やかなコントラストが美しく最高級の霜降り肉です。
溶岩プレートは、遠赤外線電動率を高く芯からふっくら焼き上げます。牛肉の表面が一気に加熱されているために肉の旨みは閉じ込められています。余分な脂が溶け出して脂を垂らしながら焼き色が付きます。
淡路ビーフの一切れを口に運ぶと、香ばしい風味とともに、コクと甘さが口に広がります。脂が上品に溶けます。ジューシーで食べやすいです。タレは、味噌風味のごまダレと柑橘の香りのポン酢の2種類です。
- 石焼ステーキ定食(肩ロース80グラム):2200円
- 石焼ステーキ定食(肩ロース110グラム):2750円
- 石焼ステーキ定食(リブロース110グラム):3300円
- 石焼ステーキ定食(ロース130グラム):4400円
- 石焼ステーキ定食(ロース・ヘレ150グラム):5500円
- 石焼ステーキ定食(ロース・ヘレ170グラム):6600円
建物は1階建て平屋の日本家屋です。田舎の古民家を増改築しています。入口に立派な木の看板が掲げられています。立派な日本庭園に囲まれています。植木や石燈籠、庭石が見事に配置されています。
店内は、広々としています。テーブル席、座敷、個室など座席がたくさんあります。畳の間に掘りごたつ席やテーブル席などもあります。2人席から8人席まで、30名以上の大部屋まで全部で50席あります。
住所 | 〒656-2131 兵庫県淡路市志筑2821 |
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電話 | 0799-62-0639 |
公式HP | https://restaurant-taikou.gorp.jp/ |
予約可否 | 予約可 |
営業時間 | 11:00~21:00 |
休業日 | 不定休 |
座席数 | 約50席(テーブル席、座敷、個室) |
喫煙・禁煙 | 分煙 |
カード | 可 |
駐車場 | 30台 |
駐車料金 | 無料 |
アクセス | 神戸淡路鳴門自動車道 津名一宮ICから車で約7分 |
ステーキハウスgenpei
淡路ビーフのステーキでおすすめは「ステーキハウス genpei」です。場所は、淡路島北端の淡路市岩屋の国道28号線沿いの岩屋港近くにあります。アクセスは、高速道路の淡路インターチェンジから車で約5分です。
シェフは、創業60年の老舗「寿司割烹 源平」の三代目社長を務めています。27歳から淡路島のブランド牛を提供するお店を展開しています。ミシュランガイド兵庫2016では「ミシュランプレート」に選ばれています。
営業時間は、ランチが11時から15時まで、ディナーが17時から22時までです。定休日は火曜日です。座席は、カウンター15席、離れの個室、20名までの貸切部屋があります。全部で35席です。
カウンター席からは、国生み神話で登場するオノコロ島「絵島」、世界一長い吊り橋「明石海峡大橋」など大パノラマの絶景が眺められます。昼には開放的で雄大な景色、夜には美しいネオンを楽しめます。

淡路ビーフのステーキは、ヒレステーキまたはサーロインステーキから選べます。グラムは、120、150、200から選べます。
ランチでは、コースとして、Aコース(サラダ、ライス、味噌汁)、Bコース(前菜、サラダ、ライス・パン、スープ、デザート)、Cコース(前菜、サラダ、魚料理、ライス・パン、スープ、デザート)があります。
また、ステーキの調理中は、シェフが鉄板焼きの調理パフォーマンスを披露します。淡路ビーフの美味しさを引き出すために匠の技が光ります。臨場感がたっぷりで舌で味わうだけではなく目で楽しめます。
- 120グラム:14000円(淡路ビーフ ヒレステーキ)
- 120グラム:11600円(淡路ビーフ サーロインステーキ)
- 120グラム:7200円(淡路ビーフ ヒレステーキ)
- 120グラム:5800円(淡路ビーフ サーロインステーキ)
駐車場は約5台です。建物は海岸沿いにせり立つ1階建てです。プロ野球選手をはじめ、各界の著名人が数多く訪れている有名店です。店内には、サイン色紙が並んでいます。
住所 | 〒656-2401 兵庫県淡路市岩屋923-4 |
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電話 | 0799-73-2941 |
公式HP | http://genpei.jp/steakhouse.html |
予約可否 | 予約可 |
営業時間 | ランチ11:00~15:00(L.O.14:00)、ディナー17:00~22:00(L.O.21:00) |
休業日 | 火曜日 |
座席数 | 15席(カウンター席)、その他に有料個室 |
喫煙・禁煙 | 完全禁煙 |
カード | 可 |
駐車場 | 5台 |
駐車料金 | 無料 |
アクセス | 神戸淡路鳴門自動車道 淡路ICから車で約5分 |
オーシャンテラス
淡路ビーフのステーキでおすすめは、オーシャンテラスです。場所は、淡路島北西部の瀬戸内海と夕陽を一望できる海岸沿いにあります。店名「Ocean Terrace」は英語で「海のテラス」を意味します。
パソナグループが「南国の島々」をコンセプトに運営しています。自然・神々・食・海をテーマにして、淡路島で瀬戸内海の絶景、淡路ビーフのステーキ、海外リゾートの雰囲気を楽しめます。
国内や海外で活躍する山下春幸シェフが監修です。地産地消で大地の恵みを堪能できます。
3階正面に、牛肉を焼くオープンキッチンがあります。セルフローストのスペースです。特注の溶岩グリルが8個並びます。青い空と碧い海と水平線が眺められるロケーションでステーキを焼き上げます。

淡路ビーフのステーキは、お好みの部位とグラムを選択してオーダーします。セットメニューとしてオーシャンプレミアムビッフェが付きます。
オーシャンプレミアムビッフェは、世界各国から厳選された料理約40種類が食べられます。サラダ、温野菜、シーフード、パスタなどが並びます。自家製カレー、デザート、スイーツが人気です。
淡路ビーフを注文するとシェフが焼き上げて、オーダーカットで分厚く手切りしてくれます。シャトーブリアンやイチボもあります。
柔らかく甘みが強い霜降りで、脂肪が少ない高級部位など肉の旨みを味わえます。日本の夕陽百選に選ばれたサンセットが播磨灘を眺めながら淡路島のグルメを満喫できます。
- サーロイン(淡路ビーフ):9000円(100g)、12000円(150g)、15300円(200g)
- ヒレ(淡路ビーフ):12400円(100g)、17100円(150g)、21800円(200g)
- リブロース(淡路ビーフ):7800円(100g)、10000円(150g)、13000円(200g)
駐車場は、約50台です。建物は、3階建てで、1階が駐車場、2階がテラス席のカフェ、3階が階段状でテラス席と屋内テーブル席のグリルレストランです。パラソルやモニュメントがお洒落です。
住所 | 〒656-172 兵庫県淡路市野島蟇浦816 |
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電話 | 0799-82-1907 |
公式HP | https://ocean-terrace-awaji.jp/ |
予約可否 | 予約可 |
営業時間 | カフェ10:30~18:00(L.O.18:00)冬季休業あり グリルレストラン11:30~15:00(L.O.14:00)、17:00-21:00(L.O.20:00) |
休業日 | 木曜日(祝日は営業) |
座席数 | 282席(2階テラス120席、3階テラス120席、3階パーティルーム42席) |
喫煙・禁煙 | 完全禁煙 |
カード | 可 |
駐車場 | 50台 |
駐車料金 | 無料 |
アクセス | 神戸淡路鳴門自動車道 淡路ICから車で約15分、北淡ICから車で約10分 |
淡路黒毛和牛焼肉 三楽園本店
淡路ビーフのステーキでおすすめは、淡路黒毛和牛焼肉 三楽園本店です。場所は、淡路島東部の淡路市大谷の国道28号線沿いにあります。建物は、茶色のレンガ風の3階建てです。完全予約制です。
1972年に淡路市東浦で創業しました。創業30年目の2002年に淡路市大谷で新店舗をオープンしました。2012年に改装してコースディナーのためのVIPカウンターを設置しています。
店主が厳選する淡路黒毛和牛、先代より引き継いだ秘伝のタレ、厳選した塩が自慢となります。最高級食材の淡路ビーフ取扱認定店です。淡路ビーフブランド化推進協議会の会員です。
肉の仕入れは、店主が目利きしています。肉の品質を20年以上追い求めています。兵庫畜産共進会入賞牛や淡路ビーフのチャンピオン牛なども購入しています。キムチ、ナムル、サラダは手作りです。

淡路ビーフのステーキは、淡路ビーフステーキランチがおすすめです。ヘレ100グラムとサーロイン100グラムを選べます。セットには、ライス、サラダ、スープ、コーヒーが付きます。
炭火焼にこだわり、遠赤外線の熱効果により輻射熱で素材を焼き上げます。輻射熱の効果で、素材の旨味を閉じ込めます。外側と内側の焼加減で絶妙な質感と食感がプラスされます。
伝統の超一流の資質は、柔らかく舌触りの良い上質な甘みと脂の旨みが絶妙に交差します。淡路ビーフが最高級品質の国産黒毛和牛であることを証明しています。
その他、淡路ビーフ ローストビーフ丼、淡路ビーフ 牛丼(ミニスープ付)があります。淡路ビーフを使用した柔らかな食感、贅沢な旨み、ワンランク上の味わいを堪能できます。
淡路ビーフのサーロインステーキ、ヘレ(ヒレ)、シャトーブリアン、上ロースなど単品もあります。
- 淡路ビーフステーキランチ:6800円
- 淡路ビーフ ローストビーフ丼:1800円
- 淡路ビーフ 牛丼(ミニスープ付):1200円
- 淡路・神戸ビーフ サーロインステーキ:7880円
- 淡路・神戸ビーフ ヘレ(ヒレ):6880円
- 淡路・神戸ビーフ シャトーブリアン:9880円
- 淡路・神戸ビーフ 上ロース:3680円
- 淡路・神戸ビーフ 特選カルビ:2280円
駐車場は約20台です。建物は3階建てです。座席は1階がカウンター6席と掘りごたつ36席、2階が収容人数30席の宴会場となります。全部で72席です。間仕切りや堀座卓で個室空間を演出します。
住所 | 〒656-2224 兵庫県淡路市大谷908-3 |
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電話 | 0799-64-1729(完全予約制) |
公式HP | https://awaji-sanrakuen.jp/ |
予約可否 | 予約可 |
営業時間 | 平日11:00~14:00・16:00~22:00、土日祝11:00~22:00 |
休業日 | 木曜日 |
座席数 | 72席(1階カウンター6席、掘りごたつ36席、2階宴会場30席) |
喫煙・禁煙 | 喫煙 |
カード | 可 |
駐車場 | 約20台 |
駐車料金 | 無料 |
アクセス | 神戸淡路鳴門自動車道 津名一宮ICから車で約10分 |
淡路ごちそう館御食国
淡路ビーフのステーキでおすすめは、淡路ごちそう館御食国です。場所は、淡路島東部の洲本市街地にあります。建物は、赤レンガ造りの工場をリノベーションした2階建ての大型レストランです。
約14.5メートルの吹き抜けが開放感を、赤レンガ造りの壁が大正ロマンを感じさせます。御食国(みけつくに)とは、古来より朝廷に食材を献上してきた地域の総称です。淡路島の新鮮な食材を堪能できます。

淡路ビーフのステーキは、サーロインが提供されます。陶板焼きとステーキを選択できます。陶板焼きは、100グラム、150グラムがあります。ステーキは、150グラム、180グラム、200グラムがあります。
淡路ビーフ指定加盟店となります。淡路島の黒毛和牛の中でも極上の和牛を厳選しています。極上サーロインはお店の自慢の一品です。肉の甘みと旨みと香りがしっかりと感じられます。
陶板焼きでは、油が飛びません。焦げにくいです。綺麗に焼き上げることができます。柔らかさを味わえます。ステーキでは、油が飛びます。焼き色が付いて焦げます。香ばしさを味わえます。
なお、セットでは、サラダバー、ご飯、みそ汁、香の物が付きます。
- 陶板焼き(サーロイン100gセット):8118円(税込)
- 陶板焼き(サーロイン150gセット):9108円(税込)
- ステーキ(サーロイン150gセット):8580円(税込)
- ステーキ(サーロイン180gセット):10978円(税込)
- ステーキ(サーロイン200gセット):12078円(税込)
駐車場はありません、隣の洲本バスセンター前駐車場を利用します。初回1時間が無料で1時間毎に100円です。4000円以上の利用で1時間分の無料サービス券が渡されます。
座席は、2階がテーブル席が100席あります。2階は、座敷12席、堀ごたつ48席、24名が収容できるパーティルームがあります。入口にはお土産ショップが併設されています。
住所 | 〒656-0021 兵庫県洲本市塩屋1-1-8 |
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電話 | 0799-26-1133 |
公式サイト | http://www.miketsu.jp/ |
営業時間 | ランチ11:30~14:30、ディナー17:00~20:00 ショップ10:00~20:00 |
休業日 | 水曜日 |
座席数 | 100席(テーブル席)、2階(座敷12名、堀ごたつ48名、パーティルーム24名) |
駐車場 | 無し |
周辺駐車場 | 洲本バスセンター前駐車場 |
周辺駐車料金 | 初回1時間無料1時間毎100円(洲本バスセンター前駐車場) ※4000円以上の利用で1時間分の駐車無料サービス券 |
アクセス | 神戸淡路鳴門自動車道 洲本ICから車で約15分 |
淡路ビーフ(淡路牛)販売店おすすめ4選
淡路ビーフ(淡路牛)の販売店でおすすめ4選をご紹介します。
淡路ビーフ新谷
淡路ビーフの販売店でおすすめは、淡路ビーフ新谷です。淡路市志筑にある精肉店です。淡路家畜市場の隣に本社と工場を構えています。販売店は2店舗を構えています。
「淡路島なら新谷、いい肉を食べるなら新谷」と地元住民に称される大人気の精肉店です。淡路和牛の生産から販売まで淡路和牛とともに歩み続け、食肉を通じて社会に奉仕を企業理念に掲げています。
人気の理由は、良い肉の販売をはじめ、月1度の29日(肉の日)に開催される特売日に赤字覚悟で肉を提供しているからです。家庭で月1度の牛肉を食べるきっかけにと特売日を設けました。
お肉の品質に対して価格の安さが評判で、地元だけでなく島外からお肉を求めて行列をつくります。代表の新谷福松さんは淡路島のブランド牛「淡路ビーフ」誕生の立役者の一人です。
淡路家畜市場で開催される淡路ビーフチャンピオン牛のほとんどをセリ落とすほど、徹底的に品質にこだわっています。市場状況に変動されず、安定的に供給できるよう自社牧場も運営しています。
なお、淡路ビーフの販売店は、淡路市の埋立地新島にあるイオン淡路店の近隣にある「淡路ビーフ新谷 カリヨン店」が便利です。営業時間が9時から19時まで、定休日は火曜日です。
- 淡路ビーフ ステーキ肉・極上(200g):4320円(税込)
- 淡路ビーフ 焼肉・極上(600g):11664円(税込)
- 淡路ビーフ切り落とし(600g):3240円(税込)
住所 | 〒656-2132 兵庫県淡路市志筑新島10-15 |
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電話 | 0799-62-6263 |
公式サイト | http://www.awaji-wagyu.com/ |
営業時間 | 10:00~19:00 |
休業日 | 火曜日 |
駐車場 | 約100台以上(カリヨン広場 専用駐車場) |
駐車料金 | 無料 |
アクセス | 神戸淡路鳴門自動車道 津名一宮ICから車で約10分 |
淡路ビーフとうげ
淡路ビーフの販売店でおすすめは、淡路ビーフとうげです。淡路市郡家にある精肉店です。淡路島から最高級の淡路ビーフ(淡路牛)を届けるために、地元の市場で牛1頭まるごと買い付けを行う精肉店です。
店主は、淡路島で一番勢いに乗っているといわれる原田純嗣さんです。肉屋の三代目として大手食肉企業で経験を積み跡を継いでいます。食肉市場で銘柄肉を一頭買いする権利を有します。
熟練の肉職人による目利きと徹底した品質管理で、高品質の商品を販売しています。淡路ビーフ以外に肉や惣菜なども販売します。
飲食店に卸す際には、肉の部位の性質を伝えながら料理方法を提供したり、惣菜に使用する野菜では、契約農家の畑に出向いて品質だけでなく土の状態を確認したり、素材の習性や特性を熟知しています。
肉も野菜も性質にあった方法で保管して提供します。安心できる良い素材を見分けることで、他店との差別化を図っています。独自ブランドの確立している肉屋といえるでしょう。
なお、淡路ビーフとうげの営業時間が9時から19時30分まで、定休日は日曜日です。
この他、淡路島で肉屋塾を開校しています。食肉加工技術・目利き技術の習得を目指したい人を募集しています。肉業界を牽引する若手が学ぶ場として、生活と食料が保証されてキャリアプランもあります。
- 淡路ビーフサーロインステーキ(250g):4050円(税込)
- 淡路ビーフ(リブロース、肩ロース)すき焼き肉(300g):3888円(税込)
- 淡路ビーフ 極 焼肉用(500g):6480円(税込)
- 淡路ビーフ(肩、ウデ)しゃぶしゃぶ肉(500g):5400円(税込)
住所 | 〒656-1511 兵庫県淡路市郡家80-6 |
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電話 | 0799-85-0047 |
公式サイト | https://www.awajibeef-touge.com/ |
営業時間 | 9:00~19:30 |
休業日 | 日曜日 |
駐車場 | 約5台 |
駐車料金 | 無料 |
アクセス | 神戸淡路鳴門自動車道 津名一宮ICから車で約10分 |
美菜恋来屋
淡路ビーフの販売店でおすすめは、美菜恋来屋(みなこいこいや)です。南あわじ市のイングランドの丘に隣接する淡路島で最大の産直(産地直売所)となります。2015年3月21日にオープンしました。
敷地面積は842平方メートルと淡路島最大を誇ります。あわじ島まるごと食の拠点施設として、農産物、畜産物、水産物、工芸品、名産品、特産品、お土産などが淡路島の名物が揃っています。
直売所では、淡路島玉ねぎな新鮮な野菜、淡路米や淡路ビーフなどの農産物や畜産物、漁港直送の鮮魚など水産物を販売しています。地元食材を使用した料理を提供するレストランもあります。
建物は2階建てです。1階には産直市場とフードコート、2階にはレストランがあります。バリアフリーで通路が広くエレベーターが付いています。ショッピングカートはチャイルドシートが付いています。
おむつ買えコーナーは授乳室を完備しています。ATMコーナーが備えられています。有料の専用箱で宅配サービスが申し込めます。現地購入の配送に加えて、電話申込の全国配送を行っています。
なお、淡路ビーフの専門店があります。1頭1頭にお肉の生産者がわかるように管理しています。産直市場ならではの手頃な値段でを提供しています。
住所 | 〒656-0443 兵庫県南あわじ市八木養宜上1408 |
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電話 | 0799-43-3751 |
公式サイト | http://www.minacoicoiya.com/ |
営業時間 | 9:00~18:00 |
休業日 | 火曜日 |
駐車場 | 188台(普通車) |
駐車料金 | 無料 |
アクセス | 神戸淡路鳴門自動車道 洲本IC・西淡三原ICから車で約15分 |
肉の小畑
淡路ビーフの販売店でおすすめは、肉の小畑です。洲本市にある精肉店です。洲本市宇原に本社と加工場があります。洲本市本町の肉の小畑すもと公設市場店で営業・販売をしています。
1950年創業で半世紀以上に渡り、淡路島の精肉店だけでなく畜産業界をリードしてきた老舗の精肉店です。淡路島でお肉屋さんといえば「肉の小畑」と名前が返ってくるほどメジャーなお店です。
美味しいお肉を提供したいという変わらぬ信念で、肉一枚からでも販売するという対面販売にこだわっています。たかが肉一枚、されど肉一枚という強い思いが、地元に愛され評価される理由です。
通称「ホルモンの小畑」と称されてきました。内臓(ホルモン)の部位は傷みが速く鮮度と衛生管理が要求されますが、淡路島でホルモンの提供が郡を抜いていたことでいつしか枕詞が付きました。
毎週水曜日と木曜日は、開店から閉店まで全商品10パーセント引きとなります。畜産農家が愛情を注いで育てた牛が肉になるまでの約3年間を念頭にお客さんとの信頼関係を構築しています。
会長の小畑裕秋さんは淡路島のブランド牛「淡路ビーフ」誕生の立役者の一人です。積極的に淡路ビーフを購入して贈答用、進物用、ギフト用として販売しています。
なお、淡路ビーフの販売店は「肉の小畑すもと公設市場店」です。営業時間は、春夏秋期が9時30分から19時まで、冬期が9時30分から18時30分までです。定休日は木曜日です。
住所 | 〒656-0025 兵庫県洲本市本町4-5-23 すもと公設市場内 |
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電話 | 0799-22-0183 |
公式サイト | http://www.awajikobata.com/ |
営業時間 | 9:30~19:00(冬期18:00) |
休業日 | 木曜日 |
駐車場 | 無し |
周辺駐車場 | 520台(イオンスタイル洲本駐車場)、450台(洲本バスセンター前駐車場) |
周辺駐車料金 | 初回2時間無料30分毎100円(イオンスタイル洲本駐車場) 初回1時間無料1時間毎100円(洲本バスセンター前駐車場) |
アクセス | 神戸淡路鳴門自動車道 洲本IC・西淡三原ICから車で約15分 |
淡路ビーフ(淡路牛)が美味しい理由
淡路ビーフ(淡路牛)が美味しい理由は、淡路ビーフが淡路島産の純血の但馬牛の中でも、厳しい品質基準をクリアした最高品質のブランド牛に認定されているからです。
元々、淡路島は淡路島が瀬戸内海の温暖な気候と肥沃な大地に恵まれていました。新鮮な食材を生産する地域として「御食国(みけつくに)」と呼ばれて、朝廷に食材を献上してきた歴史もあります。
澄んだ空気と美味しい水から農産業とともに肉牛を中心に畜産業が盛んでした。
淡路島は、兵庫県に属していることから純血の但馬牛が飼育されています。現在、日本の和牛の8割以上が但馬牛の混血といわれています。兵庫県だけが唯一の純血種の生産地域となっています。
日本のみならず世界の有名ブランド牛である「神戸ビーフ」や「特産松阪牛」になる牛は、兵庫県で生まれた牛に限られています。
但馬牛(たじまうし)だけが和牛の純血種で肉質や美味しさに評価が高い牛だからです。
兵庫県では、長い歳月をかけて他県産牛との交流を避けて「閉鎖育種」を実施してきました。改良に改良を重ね受け継がれた優秀な血統の牛が但馬牛です。閉鎖育種は全国でも兵庫県だけです。
但馬牛の優れた血統から、全国各地で牛の品種改良に但馬牛の血統を入れることが殆どです。
淡路島は、純血種の生産地域である兵庫県で但馬牛の6割以上の生産を担う一大産地です。現在では、「神戸ビーフ」や「特産松坂牛」の約65パーセントは淡路島から生まれ育った子牛といわれてます。
1986年に、淡路島で最高品質の和牛ブランドを誕生させようと、生産農家、精肉業者、畜産団体が一体となって「淡路ビーフブランド化推進協議会を結成して「淡路ビーフ」を誕生させました。
淡路ビーフブランド化推進協議会は、指定登録制となっています。淡路ビーフ取扱店には、淡路ビーフ取扱店の認定証として「淡路ビーフのブロンズ像」が置かれています。
牛が地球の上に立っている像です。世界に冠たる品質の淡路ビーフをイメージしています。地域団体商標登録第5093544号となります。
この他に、「AWAJI BEEF」の統一マークがあります。高品質でおいしい本物の淡路ビーフのお肉を選ぶ際の目印「淡路ビーフ」には統一マークが付きます。
- 公式HP:淡路ビーフブランド化推進協議会
淡路牛と淡路ビーフの違い
瀬戸内の温暖な気候に恵まれた淡路島では、穏やかな太陽と潮風が運ぶミネラルを含んだ大地で牛が飼育されています。最初から淡路ビーフとして産まれてくる牛はいません。
淡路牛とは、淡路島でも淡路島以外でも生まれた場所が関係ありません。淡路島で飼育期間が一番長い牛(ホルス牛・交雑牛・和牛等)のことを「淡路牛」と呼びます。
淡路島で約1万5千頭の牛が飼育されていますが、ほとんどが淡路牛といえます。なお、淡路牛の中で和牛だけ「淡路和牛」と呼ぶ場合があります。
淡路ビーフは、兵庫県産但馬牛の素牛であることが基本条件です。淡路島で生まれて淡路島を含む兵庫県で飼育された条件で、淡路ビーフの品質規格を満たした牛のことを「淡路ビーフ」と呼びます。
血統、生まれ、肉質、霜降り度など厳しい条件を満たした牛のみが認定されます。淡路島で年間わずか150頭から200頭程度しか生産されない稀少なブランド牛となります。
なお、兵庫県産但馬牛で淡路ビーフの品質規格に満たない3歳から5歳の牛を「兵庫県産淡路和牛」とと呼ぶ場合があります。
淡路ビーフの認定基準
淡路ビーフの認定基準は、基本条件として、兵庫県産但馬牛の素牛であること、淡路島で生まれて淡路島を含む兵庫県で飼育されたことがあります。
基本条件をクリアした上で、肉の品質が認定条件となります。
霜降り度合いは、12段階あるBMS(ビーフ・マーブリング・スタンダード)の基準で、上位4段階以上に認められた肉が『淡路ビーフ』と認定されます。
この他、歩留等級がA・B等級、枝肉重量が去勢330キロ以上、雌280キロ以上(未経産)、月齢25カ月以上などの基準があります。
なお、霜降り度とは肉のサシの入り具合となります。肉の品質は、牛の遺伝要素が色濃く出ます。但馬牛は、和牛の血統として全国のブランド牛の約8割を占めるほど優秀です。
兵庫県産但馬牛は、全国唯一の純血種であり、サシのキメ細やかさが伝統となっています。結果的に、淡路ビーフは、人肌で溶けてしまうサシのキメ細やかさが特徴となっています。
淡路ビーフの認定基準をクリアした牛は「淡路ビーフ」に認定されます。淡路ビーフ1頭ずつに、淡路ビーフであることを証明する「淡路ビーフ証明書」が付きます。
淡路ビーフの特徴
淡路ビーフの特徴は、脂質の美味しいさ、赤身のうま味、和牛の香りにあります。
淡路ビーフの脂質は、純血の但馬牛であることから脂質となるサシが非常にきめ細かいです。筋繊維が細かく柔らかいです。脂肪が細かく粘りがあり甘みがあります。
モノ不飽和脂肪酸が多く含まれています。モノ不飽和脂肪酸が多ければ、融点が低くなるために低温で溶けます。口当たりと口溶けが良くなります。
他地域の和牛よりも含有率が高いことが科学的に分析されております。低温でとける上質な霜降りが適度に含まれており、人肌で溶けてしまうくらい柔らかくて、しつこくありません。
牛肉にとろける味わいをもたらすオレイン酸が豊富に含まれています。老化防止やダイエット、美容やエイジングケアに効果があるといわれています。性質はオリーブオイルに類似します。
実績として、全国規模の品評会で5年に1回の「第10回全国和牛能力共進会」で、淡路島産但馬牛が牛肉の風味に最も影響を与えるオレイン酸などが豊富に含むとして「脂肪の質賞」を獲得しました。
淡路ビーフの赤身は、受け継がれる血統と恵まれた環境、厳格に管理された飼育から、筋繊維が細かく柔らかい、脂の重さを感じることなく肉本来の甘みと香り、野性味が含まれる赤身となります。
イノシン酸が他県産の牛肉より多く含まれています。カツオ節などに多く含まれる成分で、噛めば噛むほどに味わいが広がります。
淡路ビーフの香りは、熱を加えたときに出る和牛特有の「和牛香(Wagyu beef aroma)」です。和牛香は桃やココナッツなどのコクのある甘い香りで「ラクトン」と呼ばれる成分が数種類含まれています。
科学的根拠として、安全面で兵庫県のお墨付きとなる「ひょうご推奨ブランド」の認定を受けています。口にする誰もが肉の違いを実感できるくらいの高い品質を誇ります。