淡路島生サワラ丼おすすめ4店 漁師飯のご当地グルメ

淡路島の漁師飯で人気のご当地グルメといえば「淡路島の生サワラ丼」です。今年は4月22日(日)から11月30日(金)までが期間です。島内で29店舗が参加しています。生のサワラは、サッパリと甘く、とろけるほど柔らかく、皿まで舐めるほど美味しいとまでいわれています。おすすめの4店を厳選してご紹介します。

今年は、4月21日(土)に播磨灘のサワラ流し網漁が解禁となりました。22日(日)に淡路島でサワラが初水揚げされました。初水揚げは過去例がない大漁となっており大いに期待できそうです。

ブランド「淡路島の生サワラ丼」は、淡路島の生サワラを新鮮なまま味わう生食文化を多くの人々に味わっていただきたいという思いから誕生しました。

サワラ流し網漁の操業時間を短縮して、三日月形アイス製氷機を活用して、水揚直後に瞬間冷凍して鮮度を保ちます。様々な取り組みで淡路島の生サワラの鮮度を保ちながら、飲食店主人の協力のもと淡路島の漁師飯として淡路島の生サワラを商品化できました。

古くから猟師町でしか食べられなかったご当地グルメの漁師飯「淡路島の生サワラ丼」は、鮮度、柔らかさ、脂の乗り、口ざわり、香り、味わい、香ばしさとも抜群です。淡路島の生サワラを使った「あぶり丼」「タタキ丼」「漬け丼」「親子丼」「出汁(だし)茶づけ」などオリジナルメニューが多数登場しています。

淡路島生サワラ丼おすすめ4店

淡路島の生サワラ丼でおすすめは、食堂 お多福(おたふく)、寿司・海鮮料理 春吉(はるきち)、ウェルネスパーク五色 レストラン浜千鳥、創作料理 鼓やの4つのお店となります。

淡路島の生サワラは、洲本市五色町漁協の鳥飼漁港と都志港で水揚げが盛んです。地元の事情に精通していたり、昔から馴染みのお店であったり、評判となって人気が出ていたりするところが、味も値段も場所もおすすめです。

お多福(おたふく)は、淡路島の生サワラ丼の元祖ともいえるお店です。昔ながらの大衆食堂という雰囲気ですが、数々のメディアに紹介されたことで大変人気があります。ダントツの一番人気メニューが「サワラあぶり山かけ丼」です。圧倒的な存在感と圧倒的な肉厚感の生サワラをいただくことができます。淡路島の生サワラの味噌焼き、造り、タタキなどにも定評があります。

春吉(はるきち)では、サワラあぶり丼におすすめの食べ方があります。最初の一切れは何も付けずにそのまま食べると、生サワラが新鮮で美味しい違いが分かるそうです。キメ細やかなサシが入ったサワラのたたきも人気です。

ウェルネスパーク五色 レストラン浜千鳥では、鰆漬け丼で生サワラとタタキサワラの2種類の風味と食感が楽しめます。

鼓やでは、淡路島玉ねぎと鰆のさっぱり丼で、淡路島の生サワラと玉ねぎという名産コラボが味わえます。生サワラのなかおち丼も絶品です。各店舗の詳細などは、下記の通りとなります。

お多福 サワラあぶり山かけ丼

生サワラの圧倒的な存在感で別格のメニュー

おすすめの生サワラ丼のメニューは、サワラあぶり山かけ丼(1300円)です。淡路米に炙った生サワラ、味付けした山芋をとろりとのせて、さらにゴマ、海苔、大葉、カイワレ大根をあしらえた趣向を凝らした一品です。好みに合わせて醤油をかけていただきます。

お多福さんのサワラあぶり山かけ丼は別格といえるでしょう。店主が6年前に五色地域の活性化の一つとして、五色名物の生サワラをPRするために誕生したメニューです。

見た目から生サワラが圧倒的な存在感と圧倒的な肉厚感を見せつけてくれます。山芋のすりおろしも十分なくらいたっぷりとのっています。生サワラは脂が乗っていてとても柔らかく、炙ったことで香ばしさとサクサクした食感が楽しめます。

淡路米の中でも淡路島でブランドとなるモチモチ感が特徴の「鮎原米」との相性も抜群です。すりおろしの山芋が生サワラ、鮎原米、ゴマ、海苔、大葉、カイワレ大根など全てを絡めてくれます。これこそが、淡路島の山の幸、海の幸が合わさった旬の味覚といえるのでしょう。

食堂 お多福(おたふく)の概要

ダントツの一番人気が「サワラあぶり山かけ丼」です。お多福さんのサイトでも「海の幸、山の幸が出会った当店一番人気のメニュー」として堂々と表記されています。淡路島の生サワラのメニューとして、味噌焼き、造り、タタキなどがあります。昔ながらの大衆食堂という雰囲気のお店ですが、数々のメディアに紹介されたことで大変人気があります。

食堂 お多福(おたふく)の詳細情報

  • 住所:兵庫県洲本市五色町都志174-1
  • 電話:0799-33-0341
  • 時間:11:30~21:00(LO20:30)
  • 定休日:不定休
  • 座席数:50席
  • 駐車場:無料(普通車10台)
  • アクセス:神戸淡路鳴門道津名一宮ICより車で25分

春吉 サワラあぶり丼

生サワラを炙り酢めしにトッピング

おすすめの生サワラ丼のメニューは、サワラあぶり丼(1620円)です。新鮮な生サワラの皮と身の間はトロリととろける旨味が凝縮されています。生サワラの皮を丹念に香ばしく炙り、丼ぶりにのせています。たっぷりの薬味(ミョウガ、ネギ、生姜)と絡ませて、寿司屋ならではの酢めしでいただきます。小鉢と汁物が付いています。

寿司・海鮮料理 春吉の概要

春吉さんは、五色地域で獲れる地魚を使ったお寿司や多彩な料理を提供しています。春と秋に揚がるサワラを使った料理や、夏の鱧料理やハモ鍋、冬のふぐ料理やフグ鍋など旬の季節料理が人気です。

サワラあぶり丼で、春吉さんこだわりの食べ方が最初の一切れは何も付けずに食べることをおすすめしています。生サワラの鮮度、柔らかさ、脂の乗り、口ざわり、香り、味わい、香ばしさとも抜群で違いが分かるそうです。

その後は、お好みに合わせてポン酢でも醤油でもお塩(天然藻塩)などで存分に味わってくださいとのことです。キメ細やかなサシが入ったサワラのたたきも人気です。

寿司・海鮮料理 春吉の詳細情報

  • 住所:兵庫県洲本市五色町都志524-8
  • 電話:0799-33-1200
  • 時間:11:30~20:30(LO)
  • ※営業は電話確認すると安心です。
  • 定休日:木曜日
  • 座席数:37席
  • 駐車場:無料(普通車7台)
  • アクセス:神戸淡路鳴門道津名一宮ICより車で25分

レストラン浜千鳥 鰆漬け丼

生サワラのタタキと切り身の2種類の風味と食感

おすすめの生サワラ丼のメニューは、鰆漬け丼(1300円)です。新鮮な生サワラの皮を炙ってタタキにした切身と生サワラのそのままの切身を、料理長秘伝のゴマの風味を効かせた醤油ベースのタレに絡ませて、海苔を散らした淡路米のご飯に盛り付けて、大葉、山葵、生姜をトッピングしています。生サワラとタタキサワラの2種類の風味と食感が楽しめます。

ウェルネスパーク五色の概要

ウェルネスパーク五色は、司馬遼太郎の「菜の花の沖」に登場する主人公で、江戸時代の豪商で洲本市出身の高田屋嘉兵衛の功績を記念した総合公園です。高田屋顕彰館、温泉入浴施設、公共の宿、ログハウス、キャンプ場、スポーツ施設などがあります。

園内で、農業の収穫体験、伝統工芸体験、ワークショップなど体験ができます。宿泊施設にあるレストラン「浜千鳥」では、四季折々の淡路島の海の幸、山の幸を味わえます。人気メニューは、淡路牛とお造りになります。特に淡路牛の瓦焼きは上質の霜降り肉が使われています。

ウェルネスパーク五色 レストラン浜千鳥の詳細情報

  • 住所:兵庫県洲本市五色町都志1087 ウェルネスパーク五色
  • 電話:0799-33-1600
  • 時間:11:30~14:00(LO)
  • ※提供時間は午前のみで入荷日限定となります。
  • 定休日:不定休
  • 席数数:60席
  • 駐車場:無料(普通車200台)
  • アクセス:神戸淡路鳴門道津名一宮ICより車で25分

鼓や 淡路島玉ねぎと鰆のさっぱり丼

生サワラの炙った香ばしさと淡路島玉ねぎ甘み

おすすめの生サワラ丼のメニューは、淡路島玉ねぎと鰆のさっぱり丼(1620円)です。炙った生サワラの香ばしさと、自慢の和風マリネ液に漬け込んだ淡路島玉ねぎにたっぷりの青ネギとゴマの風味で、食欲が倍増します。味噌汁が付いています。

季節のお料理 鼓やの概要

「鼓や」は、テレビで登場して以降、かなり人気となっているお店です。事前に予約しておいたほうが安心です。閑静な田舎の住宅街にある一軒家です。道中に「鼓や」の看板があるので安心です。シックでモダンな建物に暖簾がかかっています。淡路島旬の素材を使った創作料理が自慢です。

淡路島グルメとして、淡路島の生しらす、淡路島牛丼、淡路島ぬーどる、淡路島の鯛、淡路島の鱧、そして淡路島の生サワラとオールジャンルを網羅しています。ランチメニューからコース料理まで様々な創作料理となって提供されます。また、鼓やオリジナルの淡路鯛素麺、淡路牛熟成ローストビーフ丼、熟成鯛のトロトロ丼、生サワラのなかおち丼などは絶品です。

季節のお料理 鼓やの詳細情報

  • 住所:兵庫県淡路市多賀119-52
  • 電話:0799-85-0167
  • 時間:12:00~14:00、17:00~20:00
  • 定休日:木曜日(臨時休業あり)
  • 座席数:30席
  • 駐車場:無料(普通車12台)
  • アクセス:神戸淡路鳴門道津名一宮ICより車で10分

生サワラ丼がおすすめの理由

生サワラの旬は春と秋

4月21日(土)から、淡路島西岸の播磨灘でサワラが解禁となりました。サワラ流し網漁は、21日夕方に25隻が出港して網を入れて、22日早朝から洲本市五色地域の漁港で初水揚げがされました。体長70センチから1メートル、重さ2キロから6キロの新鮮なサワラが漁船から次々と運び込まれました。

五色町漁協によると、昨年の235本を大幅に上回り過去例がない大漁となる3599本、約11.9トンが水揚げされたそうです。解禁日にこれだけ獲れるのは40年間で初めてともいわれています。10年以上継続する稚魚放流や地球温暖化の影響など様々な要因があるそうですが、2018年は「淡路島の生サワラ丼」が大いに期待できそうです。

淡路島のサワラ漁は播磨灘で中核

淡路島のサワラ漁は、明治時代以前から始まったとされています。洲本市五色地域では播磨灘で現在もサワラ漁が行われています。洲本市五色地域は、司馬遼太郎の「菜の花の沖」の主人公で、江戸時代の豪商の高田屋嘉兵衛が生まれ育った猟師町です。

古くは解禁日に高値で取引されることから先代の漁師は、我先にと日が昇らない暗闇のうちに播磨灘へ出港していたそうです。大漁となると色鮮やかな大量旗を潮風になびかせて、漁師は大得意な面持ちで帰港して、獲ってきたサワラを振る舞ったそうです。

五色地域では現在もなお、4月20日の解禁日に、脈々と受け継がれてきた漁師の血が騒ぐそうです。漁獲量は1985年以降、年間約480トンをピークに減少傾向となり、ここ数年は50~70トンで推移しています。2018年は解禁日に11トンを超える漁獲となり久々に漁港が活気づいています。サワラ漁は11月末まで行われます。

なお、五色町漁協は瀬戸内海の播磨灘サワラ流網漁業協議会の中核として、サワラの資源保護の観点から、漁網の目合の統制や船上で受精卵の放流、中間育成などを行い、サワラを漁獲するだけでなく保護しながら継続して美味しいサワラを提供できるよう心がけています。

淡路島の漁師飯でご馳走

古来より洲本市五色地域では、新鮮なサワラの刺身やタタキが、漁師飯として食卓を彩ってきました。地元では、生のサワラは、さっぱりして甘みがあって、身が柔らかくとろけて旨い、皿まで舐めるとまでいわれています。淡路島の名産イカナゴを食べて育っているのが理由といわれています。

古くから、米の産地でもある五色地域では田植えが終わると「泥落とし」と呼ばれる慰労会が行われます。その席でもメインは生サワラです。まずはサワラの刺身、次にサワラのタタキ、次にサワラのづけ丼、さらには、サワラの骨を炙りダシをとり、サワラの刺身やづけをご飯にのせてお茶やダシ汁を注ぐ「茶飯」とサワラ料理のオンパレードです。

様々な祝い事「ハレ」の日には、最高の「御馳走」として新鮮な生サワラの料理が振る舞われてきました。生のサワラに舌鼓を打ち、ほっぺが落ち、至福を感じながら食されてきたのです。生サワラは、猟師町でしか味わえない漁師飯だったのです。

淡路島の生サワラ丼をブランド化

サワラは、春を告げる魚といわれています。成長に伴い呼び名が変わる出世魚で、大きいもので1メートル6キロになります。サワラといえば、大阪や京都、東日本では塩焼きや照り焼き、西京漬けやかぶら蒸しで食べるのが一般的です。理由は、生サワラがとても足の早い魚だからです。

これまで漁師町以外では、生サワラをほとんど食べる機会がありませんでした。しかし、淡路島の生サワラをそのままいただく生食文化を多くの人々に味わっていただきたいという思いから、五色町漁協、五色町商工会、五色町の飲食店や民宿、兵庫県、洲本市などからなる「淡路島サワラ食文化推進協議会」を設立して、淡路島の漁師めしとして淡路島の生サワラの商品化に取り組みました。

五色町漁協では、サワラ流し網漁の操業時間を短縮して、三日月形アイス製氷機を活用して、サワラの冷却効率を向上させて、品温のムラを抑制して、生サワラの鮮度を保持しています。2014年に高性能冷凍機(プロトン凍結機)を導入して、水産加工業者と連携して、鮮度が落ちやすい生サワラを水揚直後に鮮度そのままに冷凍保存して、生食用として安定供給することが可能となりました。

その結果、淡路島の生サワラを飲食店主人の協力のもと、淡路島の漁師飯として淡路島の生サワラを商品化できたのです。2014年10月から、淡路島の新ブランドとして「淡路島の生サワラ丼」が9店舗でスタートしました。現在では、29店舗が参加して「あぶり丼」「タタキ丼」「漬け丼」「親子丼」「出汁(だし)茶づけ」など各店舗のオリジナルメニューが多数登場しています。

error:Content is protected !!