淡路島ぬーどるでおすすめの9選をご紹介します。淡路島ぬーどるは、2009年に洲本市の洲本商工会議所と南あわじ市の淡路手延素麺協同組合が開発した手延べそうめんです。
長さ38センチ、直径2ミリと長く太いことから、モチモチした食感が特徴の麺です。淡路島ぬーどるは、毎年6万5千食から7万食を販売して人気グルメとなっています。
現在、淡路島26店舗が参加して、淡路島ぬーどると玉ねぎ、牛肉、猪豚、鯛はじめ、野菜や魚介などの地元食材をコラボレーションしたオリジナルメニューを通年で提供しています。
なお、淡路島ぬーどるも含めておすすめグルメのまとめは、以下の記事をご参照ください。
淡路島ぬーどる ランチおすすめ6選
淡路島ぬーどるのランチでおすすめの6選をご紹介します。
絶景レストラン うずの丘
絶景レストラン うずの丘は、淡路島南西部の南あわじ市にある観光施設「うずの丘 大鳴門橋記念館」のレストランです。淡路島南ICから車で約2分とアクセスに便利です。
鳴門海峡の絶景を眺めながら淡路島のグルメを食べられます。ウニや鯛など海鮮料理で人気です。
淡路島玉ねぎ尽くしの施設として有名です。玉ねぎのモニュメント、UFOキャッチャー、カツラ、かるたなどがあります。お土産ショップや鳴門の渦潮の学習施設も併設されています。
淡路島ポークのぼっかけカレーぬーどる
淡路島ポークのぼっかけカレーぬーどるは、モチモチの淡路島ぬーどるに、黒豚と猪豚の交配により淡路島で誕生した淡路島ポークの特製カレーをかけています。
さらに、淡路島ポークを甘辛く煮込んだぼっかけを投入している美味しい組み合わせとなります。販売価格は1200円(税抜)となります。
絶景レストランの基本情報
- 住所:〒656-0400 兵庫県南あわじ市福良丙936-3 うずの丘大鳴門橋記念館2階
- 電話:0799-52-2888
- 営業時間:10:00~15:30(最終15:00)
- 定休日:火曜日(祝日の場合は営業)
- 駐車場:約200台
- 駐車料金:無料
- アクセス:神戸淡路鳴門自動車道 淡路島南ICから車で約2分
淡路島 鼓や
淡路島 鼓やは、淡路市南部の日本最古の神社「伊弉諾神宮」から程近くにあるお食事処です。高速道路の津名一宮ICから車で約15分とアクセスに便利です。
淡路島の旬な食材を使用した創作料理を提供しています。著名人も訪れる隠れ家的なお店です。こじんまりとした佇まいで、カウンター席とテーブル席があります。落ち着いた雰囲気でくつろげます。
生しらす、生サワラ、サクラマス、牛丼などご当地グルメ、お造り、天ぷら、カキフライ、ハモフライ、うな重、焼き魚などランチ定食が人気です。名物は、水煙蒸し、淡路鯛御飯、淡路蛸御飯です。
淡路島穴子 on the ぬーどる
ボタン鍋のおだしは、淡路島の酒蔵の酒粕と白味噌をベースにした、白くて美味しい優しい味のお出汁となっています。淡路島玉ねぎの甘みと猪の旨みが溶け出したコクのあるダシをまとった淡路島ぬーどるとなります。
淡路島 鼓やの基本情報
- 住所:〒656-1521 兵庫県淡路市多賀1119-52
- 電話番号:0799-85-0167
- 営業時間:12:00~14:00、17:00~20:00
- 定休日:木曜日
- 駐車台数:12台
ウェルネスパーク五色 浜千鳥
浜千鳥は、淡路島西海岸の中央付近にある総合公園「ウェルネスパーク五色」のレストランです。高田屋嘉兵衛記念館、温泉施設、宿泊施設、ログハウス、キャンプ場、スポーツ施設があります。
瀬戸内海の穏やかな海を眺めながら、四季折々の海や山の幸を食べられます。高級ビーフ「神戸牛」や「松阪牛」の素牛として有名な淡路牛の料理では、霜降り肉の瓦焼きが食べられます。
京都の料亭で提供される淡路島の鱧(ハモ)の会席料理では、丁寧に骨切りした脂がのって美味しい鱧(ハモ)が食べられます。新鮮な魚介類、新鮮な野菜を使用した料理も美味しいです。
淡路島ぬーどる北前風
淡路島ぬーどる北前風は、郷土の偉人 高田屋嘉兵衛が北前船で運んだとされる食材を使用しています。淡路島玉ねぎの天ぷら、蝦夷の地から送られてきた鯨(クジラ)と帆立(ホタテ)を甘辛く炊いています。
料理長がこだわりの和風ダシで仕上げた一品です。販売価格は、852円(税抜)です。
ウェルネスパーク五色 浜千鳥の基本情報
- 住所:〒656-1301 兵庫県洲本市五色町都志1087 ウェルネスパーク五色
- 電話:0799-33-1600
- 時間:11:30~14:00
- 定休日:不定休
- 席数数:60席
- 駐車場:無料(普通車200台)
- アクセス:神戸淡路鳴門道津名一宮ICより車で25分
松葉寿司
松葉寿司は、淡路島中央部の南あわじ市広田にある寿司処です。洲本インターチェンジから車で約10分とアクセスに便利です。1932年に創業した老舗です。駐車場が約50台で無料です。
淡路島三年とらふぐ、淡路島生しらす、淡路島サクラマス、淡路島生サワラ、淡路島鱧、淡路島幻の赤うに、淡路牛と松茸など淡路島の旬の食材を網羅しており料理のレパートリーが豊富です。
人気の海鮮丼はじめ、バリエーションが豊富です。鯛宝楽焼コース、ふぐ、鱧料理、蛸、アナゴなど逸品料理を予約なしで提供しています。団体、個人や団体など合計で約400名の収容が可能です。
少人数で利用できる個室が多数あり、家族連れやカップルの方に便利です。周辺の観光施設として、淡路ファームパーク イングランドの丘、淡路島牧場、おのころ島神社などがあります。
なお、ふぐ料理は事前予約の必要はありません。
淡牛ぬーどる(サラダ付)
淡牛ぬーどる(サラダ付)は、湯がいた熱々の淡路島ぬーどるとエキストラヴァージンオリーブオイルに唐辛子、ニンニクを入れて味の深みと香りを出しています。
さっと炒めてあるあるの淡路牛と玉ねぎを甘辛く煮た具材をかけて食べます。サラダ付です。販売価格は1223円(税抜)となります。
松葉寿司の基本情報
- 住所:〒656-0122 兵庫県南あわじ市広田広田528-1
- 電話:0799-45-1019
- 営業時間:平日ランチ11:00~14:00(最終13:45)平日ディナー17:00~20:30(最終20:15)、土
- 日祝11:00~20:30(最終20:15)
- 定休日:年末年始
- 駐車場:50台
- 駐車料金:無料
- アクセス:神戸淡路鳴門自動車道 洲本ICから車で約10分
四季の料理 竹一
四季の料理 竹一は、創業50年の老舗のお食事処です。洲本市街地の北部の国道28号線沿いにあります。淡路島の上質な素材を融合させた料理を提供しています。
海鮮丼、海老天丼、淡路島ぬーどる、生しらす丼などが人気です。日本料理(京料理)の伝統と美しさ、美味しさをベースに、コース料理、法要料理、宴会料理まで幅広く取り扱っています。
小部屋、掘りごたつなど様々な部屋があります。人数に対応できます。
天ぷらぬーどる
天ぷらぬーどるは、具材の鯛をはじめ、玉ねぎ、海苔、季節の野菜を贅沢にトッピングしています。昆布とカツオで丹精込めて作ったこだわりの和風ダシで仕上げています。
販売価格は、815円(税抜)です。
四季の料理 竹一の基本情報
- 住所:〒656-0021 兵庫県洲本市塩屋2-3-65
- 電話:0799-22-1857
- 時間:11:30~15:00(L.O.14:00)、金土日限定17:00~21:00(L.O.20:30)
- 定休日:月曜日
- 席数数:60席
- 駐車場:無料(普通車30台)
- アクセス:神戸淡路鳴門道津名一宮ICより車で25分
浜ちどり お食事処
お食事処 浜ちどりは、淡路島岩屋港と明石市明石港を結ぶ高速船ジェノバラインの発着する岩屋ポートビルの2階にあります。高速船の乗り場にありアクセスに便利です。
レトロな建物で昔ながらの食堂の趣があります。淡路島の食材にこだわったメニューを提供しています。岩屋港より仕入れた新鮮な魚貝類は時期により楽しめる味覚が変わります。
春から冬にかけて大人気の「生しらす丼」、夏から秋にかけて繊細で美味しい「ハモ料理」、冬から春にかけて身がプリプリの「淡路島3年とらふぐ料理」などが登場します。
ハモ天ぬーどる
ハモ天ぬーどるは、淡路島の鱧(ハモ)、玉ねぎで特製だしを取っています。手のべ麺に旨みがマッチしています。ハモ天は季節限定のメニューとなります。
ハモ天が無い場合は、穴子天ぬーどるに替わります。販売価格は、834円(税抜)となります。
浜ちどりの基本情報
- 住所:兵庫県淡路市岩屋925-27 岩屋ポートビル2
- 電話:050-5590-4889
- 営業時間:11:00~20:15
- 席数:45席(分煙)
- 予約:不可
- 定休日:火曜日(祝日は営業)
- 駐車場:無料(普通車3台)、近隣駐車場(初回無料1時間毎100円)
- アクセス:神戸淡路鳴門自動車道の淡路インターチェンジから車で約5分
淡路島ぬーどる日帰り温泉プランおすすめ3選
淡路島ぬーどるの日帰り温泉プランとしておすすめの3選をご紹介します。
ホテルニューアワジ
ホテルニューアワジは、淡路島を代表するホテルです。洲本市中心部から南下した県道76号線(南淡路水仙ライン)沿いにあります。全客室から紀淡海峡の大海原を一望できる絶好のロケーションです。
総客室数は117室です。全室温泉露天風呂付特別客室「ヴィラ楽園」が27室と夢大地が90室となります。個性溢れる3つの露天風呂付温泉浴場と2つの源泉巡りができます。
1982年からテレビCMを放映しています。関西ローカルではお馴染みのフレーズと曲です。2018年7月26日から、淡路島出身のモデルでタレントの朝比奈彩さんが新CMに登場しています。
かまどダイニング バル淡道をはじめレストランでは、桜鯛・紅葉鯛、伊勢海老、淡路鱧・錦秋鱧、淡路島3年とらふぐ、淡路島サクラマス、真蛸、しらす、淡路島玉ねぎ、淡路島レタス、淡路米、淡路牛など旬の食材を使用した料理が提供されます。
バル特選海鮮 淡路島ぬーどる(温泉入浴付)
バル特選海鮮 淡路島ぬーどる+入浴券は、地元由良漁港の足赤海老(エビ)やアオリ烏賊(イカ)、鯛(タイ)、地蛸(タコ)、ワカメなど淡路島の地産地消にこだわっています。
特選つゆは、昆布や鰹などで引いた秘伝の出汁に地元の醤油で味付けしています。おろし生姜風味の餡かけ風にアレンジしています。
淡路島ぬーどると温泉がセットになった気軽に利用できるお得な日帰り温泉プランです。料金は、1人3300円(税込)となります。子供連れでも利用できます。
温泉は、スパテラス水月(12:00~18:00)の淡路棚田の湯(男性)・くにうみの湯(女性)、淡路夢泉景(12:00~16:00)の湯賓閣 天宮の雫(男性・女性)が利用できます。
ホテルニューアワジの基本情報
- 住所:〒656-0023 兵庫県洲本市小路谷20
- 電話:0799-23-2200
- 提供時間:11:30~14:00、17:30~24:30
- 定休日:火曜日の昼
- 席数数:28席
- 駐車場:無料(100台)
- アクセス:神戸淡路鳴門自動車道 洲本ICより車で20分
淡路夢泉景
淡路夢泉景は、ホテルニューアワジグループの宿泊施設となります。洲本市中心部から南下した県道76号線(南淡路水仙ライン)沿いにあります。上質な安らぎとホスピタリティを提供しています。
露天風呂付客室など特別フロアが2018年にリニューアルされました、コンフォート、標準タイプと和風モダンな部屋は個性豊かな客室となります。快適な女性専用ラウンジなどがあります。
海と空と温泉に囲まれたメゾネットタイプの露天風呂付大浴場、波打ち際の露天風呂など多彩な風呂があります。洲本温泉と古茂江温泉の2種類の温泉を楽しめます。
鍋ダイニング いいそでは、ジャズの流れる個室風のカジュアル空で、季節の鍋と美味しい酒が楽しめます。豆乳ベースのヘルシーなお鍋や四季折々の食材を使った季替り鍋などが提供されます。
鯛鎌ぬーどる(温泉入浴付)
鯛鎌ぬーどるは、淡路島の新鮮な鯛の中身をじっくり煮込んだ上品な出汁が自慢です。良質な脂がのった鯛鎌の炙りと淡路島玉ねぎがたっぷり入った極上の麺となります。
鯛のつみれと共にあっさり味の味噌スープが絡んだ淡路島ぬーどるを新鮮なお刺身などコース仕立てで楽しめます。淡路島ぬーどると温泉がセットになった気軽に利用できるお得な日帰り温泉プランです。
料金は、1人3300円(税込)となります。なお、事前予約が必要となります。
淡路夢泉景の基本情報
- 住所:〒656-0023 兵庫県洲本市小路谷1052-2
- 電話番号:0799-22-0035(要予約)
- 営業時間:11:30~14:00
- 定休日:年中無休
- 駐車場:無料
- 駐車台数:普通車100台
プラザ淡路島
プラザ淡路島は 淡路島南西部の鳴門海峡と大鳴門橋を望める高台にあるホテルです。ホテルニューアワジグループの宿泊施設となります。美人の湯として有名な潮崎温泉を楽しめます。
総客室数は78室です。洋室38、和室8室、和洋室30室などがあります。2012年に全室に露天風呂とテラスが設置された特別客室「別邸 蒼空(そら)」がオープンしました。
展望浴苑「夕映えの湯」は、トロトロした独特の感触で泉質が自慢です。美白効果があるといわれています。露天風呂からは、鳴門海峡と大鳴門橋の絶景が眺められます。
ダイニング 花桐(HANAGIRI)をはじめレストランでは、鳴門の鯛、沼島の鱧、淡路島3年とらふぐなど極上の魚介類や豊かな風土で育まれた旬の野菜を使用した料理が提供されます。
淡路島すき鍋ぬーどる
淡路島すき鍋ぬーどるは、鰹と昆布をベースにした特製の出汁で淡路島の魚介と新鮮な野菜を喉ごしの良い淡路島ぬーどると合わせて堪能できるメニューとなります。
淡路島玉ねぎと出汁の相性が抜群です。淡路島ぬーどると温泉がセットになった気軽に利用できるお得な日帰り温泉プランです。
料金は、1人3300円(税込)となります。なお、事前予約が必要となります。
プラザ淡路島の基本情報
- 住所:〒656-0542 兵庫県南あわじ市阿万吹上町1433-2
- 電話:0799-55-2500(要予約)
- 営業時間:11:30~14:00
- 定休日:不定休
- 駐車場:無料
- 駐車台数:普通車150台
淡路島ぬーどるの美味しい理由
淡路島ぬーどるは、2009年9月に、洲本商工会議所の若手メンバーで結成された「御食国(みけつくに)プロジェクト実行委員会」が企画しました。
兵庫県南あわじ市福良の淡路手延素麺協同組合が開発したオリジナル麺「手延べそうめん」と淡路島の特産品「淡路島玉ねぎ」を使用することがルールとなっています。
昔から淡路島は手延べ素麺の産地としての土壌がありました。歴史は天保年間(1830年~1843年)が始まりとされています。南あわじ市福良で渡七兵という漁師がいました。
伊勢神宮参拝からの帰りに素麺発祥の地とされる奈良県三輪の里で、農家の手延べ麺づくりに出会ったそうです。渡七兵は三輪の里に留まり手延べ麺で匠の技を習得しました。
淡路島に手延べ麺の秘伝の技を持ち帰りました。淡路手延べ麺のはじまりとされています。
南あわじ市福良は、漁師町で気候風土に恵まれた土地柄でした。手延べ麺づくりにとても適していました。明治時代の中期には、漁師の副業として浸透しました。
最盛期の大正時代の初期には約140世帯、年間約4万箱を製造するまでに発展を遂げました。淡路手延べ麺は、最高級品「御陵糸」として名高く、サンフランシスコ万博で金賞を受賞しました。
しかし、機械化が進み、大量生産時代に突入して次第に衰退しました。現在、南あわじ市で14業者のみです。全国の手延べ麺の生産量の約0.5パーセント以下です。
最近になって、製造工程をほとんど手作業で、生産量の希少さ、素材の良さ、品質の高さ、関西の高級料亭や高級旅館でしか登場しないことから、幻の手延べ麺と称されるようになりました。
2本の細竹の間に麺を8字形にあやがけして一本一本さばいていく門干し作業、こびき、あとびき、はた干しと手作業を通じて手延べする作業は昔と何一つ変わりない伝統製法となっています。
淡路島の手延べ麺づくりは、約180年の長い歳月を脈々と受け継がれてきました。現在では、古物といわれる約1年6カ月間も倉庫で寝かすことから最高級手延べ麺と評価されています。
伝統製法「手延べそうめん」は、時代を超えて「淡路島ぬーどる」として登場します。淡路島ぬーどるに使用される手延べ素麺は、長さ38センチ、直径2ミリと従来より太く2倍も長くなります。
淡路島ぬーどるには、モチモチした食感が特徴の麺となります。初年度は、淡路島の飲食店やホテルが33店舗が参加して、淡路島で大々的にキャンペーンをして大盛況となりました。
その後、毎年6万5千食から7万食を販売して一躍人気グルメとなりました。
これまで、カレーぬーどる、はもぬーどる、ふぐぬーどる、ミートソースパスタぬーどる、あんかけぬーどる、つけ麺、焼きそば、味噌煮込み、モダン焼きなどオリジナルメニューが登場しています。
2019年は、淡路島26店舗が参加して、オリジナルメニューを通年で提供しています。
淡路島ぬーどると玉ねぎ、牛肉、猪豚、鯛はじめ、アサリやワカメなどの魚介類、レタスなどの野菜と地元食材をコラボレーションした独創的なメニューが登場します。